所変われば値段も変わる

親に話していて、「ブログに書いてよね!」と言われたので書く事にした。

うちの親が行っていた「安くて美味しい居酒屋」がつぶれる事になったらしい。とても残念がっていたが、安くて美味しいでは勝てないのである。

私「その人、こっち(アメリカ)に来たらいいじゃん? ボストンにね、インテリアの凝ったHojokoという日本の居酒屋があって、なんでか知らないけど流行ってるのよ。行った事あるけど、そこすごいのよ、ワンカップ大関で14ドル取るのよー!」
証拠であるドリンクメニューはこっち。今日は1ドル111円。ということで今日のワンカップ大関のお値段は1554円。チップ加えたらもっと高い。ワンカップ大関って日本でいくらだっけ? スーパーで買ったら200-300円ぐらい?

厨房で働いている人は日本人っぽいので、料理の質はよろしいが量はすくなく高い!
インテリアはオーナーの趣味? オーナーは日本人ではないみたいだが、相当の日本好きだと見た。インテリアは見る価値あり。トイレまでインテリア凝っている。アートなんだか、ごちゃごちゃなんだか不明だが、やっぱりアートだろう(笑)興味があるかたは、こっちのBoston Restaurants With the Most Stunning Designという記事の2015年のところにインテリアの写真があるので、どうぞ。

一般的な日本人にはワンカップ大関で14ドル取ろうとする度胸はない。うちら貧乏性かもしれない。だが、お金を持っていない人の財布を開けてもらうのは難しい。渋ってる人から取ろうとするよりも、喜んで払ってくれる人からもらったほうがいい。では、喜んで払ってくれる人はどこにいるか?どうすれば喜んで払ってもらえるか?

今日の教訓 お金は、喜んで払う人からいただくものである。

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研究者のための思考法 10のヒント 感想文その3(Invasive species(外来種)の話。)
所変われば品変わる

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