キャリア支援サービス 2023年失業記録その4

失業後の健康保険 2023年失業記録その3 」の続き。

 「失業しました! 2023年失業記録その1」に書いていたSeveranceのパッケージにキャリアコーチ(という名前だと思う)が入っているが、さっそく連絡をくれた。会社が準備してくれたわけである。私は好奇心が強いので、そういうのは全部経験することにしている。

ほがらかな女性が私の担当。まず、質問票があって、それを埋めてくれとのこと。この質問票が面白い。普通職を失ったらそのまま同じような職に就くことを考えるのだが、質問票には、「会社を作るのはどうか?」(!)とか「会社を購入するのはどうか」(!!!!)を考えさせるような質問があって、考えさせられる。Retirement(引退)もあったけど、FIREはまだちょっと先だな。質問票を埋めながら、

・バイオテックの会社を作るのは大変じゃない? コンサルタントの会社ならともかく。

・会社を購入って、プログラムのin-license???? 

・今後のバイオテックの動向を考えると、学んでおいたほうが良いスキルとかもあるかも? AIとかAIとかAIとか。

といろいろ考える私であった。

キャリアコーチの女性には別に何を訊いてもよい。ネットワークイベントに行くべきとか、Resume(日本でいうところの職務経歴書?)の書き方とか、カバーレターの書き方とかを教えてもらう。ややこしいのはApplicant Tracking System (ATS)。またChatGPTに訊いてみる。

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Applicant Tracking System(ATS)は、企業が求人募集プロセスを管理し、候補者の選考プロセスを効果的に追跡するためのソフトウェアです。これは、人事や採用担当者が応募者の情報を整理し、効率的に管理するために使用されます。

以下は、ATSの主な機能や利点のいくつかです:

  1. 求人情報の管理: 求人情報を作成し、ウェブサイトや求人ポータルに掲載することができます。ATSは、求人の更新や削除などを容易に行えます。

  2. 履歴書の管理: 応募者の履歴書や職務経歴書をデータベースに保存し、必要な情報を検索しやすくします。

  3. 応募者の追跡: 応募者がどの段階にいるかを追跡し、選考プロセスを透明化します。これにより、担当者は候補者とのコミュニケーションを強化し、タイムリーに行動することができます。

  4. 協力者の連携: 複数の担当者や部署が協力して選考プロセスを進めるための機能を提供します。コメントやフィードバックを共有しやすくし、コラボレーションを強化します。

  5. 応募者の自動フィルタリング: ATSは、事前に設定された基準に基づいて応募者を自動的にフィルタリングし、適格性を評価することができます。

  6. 統計データの生成: データ分析機能を使用して、求人の効果や選考プロセスの進捗に関する統計データを生成できます。これにより、採用戦略の改善が可能となります。

ATSは、大量の応募者がいる場合や複数のポジションを同時に採用する場合に特に有用です。効率的な採用プロセスを確立し、優秀な候補者を素早く見つけるために利用されます。

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たしかに今LinkedInで見ると、ひとつのポジションに100人以上応募してるもんな。

5番目の「応募者の自動フィルタリング」が曲者なのである。キーワードで検索するのだが、キーワードがちゃんと選ばれてないというか、なんというか。専門分野のキーワードとか同じ事でも人によっては違う単語を選んだりするし、でも人間だと同じ意味だということはすぐわかるし。「もうちょっと良いフィルタリングを開発してくれないかしら」と思ったりするのであった。うーん。。。

 次にカバーレター。カバーレターは書かないといけないらしい。ChatGPTに求人のjob description(役目・仕事内容) を入れて「カバーレター書いて」とお願いすると書いてくれる。まあ書いてくれるのだが一般的すぎる。一度job descriptionとresumeを入れてカバーレターを書いてくれるようにお願いしたら、かなりごちゃごちゃになった笑。なので、job descriptionだけ入れてカバーレターを書いてもらって、それを参考にしながら自分なりのカバーレターを書いて、最後に英語をチェックしてくれるようにお願いしている。ChatGPTは英語が母国語ではない人には、ものすごい助っ人である。でも、カバーレターの必要でない会社もあるので、書く前にチェックしたほうが良い。

一つの職に100人以上応募している+ATSでということを考えたら当然だが 正攻法でいってもインタビューまで行き着く気がしない。なので、裏道を検討することにする。応募した会社で働いている知り合いに連絡し、手伝ってもらうことである。

ネットワークのイベントにも参加するようにと言われたので、とりあえずBiotech Tuesdayのホリデーイベントに参加。話した人皆が仕事探してるということで、びっくりした。私の場合どちらかというと「知らない人と話す」というのが目的だったので、まあ良いといえば良いが。。。次は他のイベントに行ってみることにする。

今日の教訓 それにしてもATSイマイチ。。。

過去のブログ

失業後の健康保険 2023年失業記録その3

失業保険を申請する 2023年失業記録その2

失業しました! 2023年失業記録その1

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