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機能は一緒?

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プラスチックの使い捨ての買物袋がまだまだ使用されているアメリカには、こんなものがある。 ゴミ袋として使うから、別にいいと言えばいいけど、そんなものにこーんな高級な箱を用意するのか?と思っていた。たぶんイケアにも、似たようなものが売っているはずである。 ということで、こういうのを作ってみた(作ってないけど。笑)。 単にティッシュの箱にゴミ袋を入れただけである。 今日の教訓 増えたらもう一つ箱を持ってくるかな。もっと プラスチック袋が増えたらWholefoodsに持って行こう 。 過去のブログ ・ クローゼット内のお掃除

クローゼット内のお掃除

引っ越す前に服を整頓していて、発見したネタ。 しばらく着てない服を判別し、捨てるためのハック なんとクローゼットの中での服のハンガーを逆向きにかけて、1年間着なかった服は処分 確かに逆向きにかかっていたら、わかりやすい。 今日の教訓 ハンガー逆向きにかけてみた。

暑い!

この前まで夏とは思えない快適な気温だったのに(まあ、雨も多かったりする)、今日の最高気温は35℃! あついんですけどー 地球温暖化反対! National Snow and Ice Centerによると、 Sea ice tracking at record low levels である。あーーー。 BBCのEarth The Biographyによると、海水がグリーンランドのあたりで冷やされることによって、深くに潜り込り、それが原動力になって海全体を循環する海流ができあがる。それで海流がまんべんなくいろいろな物を混ぜる(?)ことによって、生命が保たれているのである。そういう説がある。(ここまではBBCの意見) 北極の氷が無くなったら、循環しなくなるのでは!(←素人意見!) それにしても、毎年暑くなると文句を言いたくなるのであった。今日はラボからボスのオフィスに行ったら、携帯をボスのオフィスに忘れて来た。ついでに家に帰って来たら、カメラをどこかに忘れて来たことを発見!どこよカメラー。 全く持って暑さに弱いのであった。 今日の教訓 暑いのきらい。

なぜそんな不思議なことを?

この前読んだ記事。 クルマ、家庭…水素は世の中を変える? なんでも家庭用燃料電池(なにそれ?)は都市ガスの主成分のメタンを触媒で水素と二酸化炭素に分ける。そこで出来た水素で発電して、出来た熱でお湯をわかすらしい。 CH4+O2→CO2+2H2(こんな反応かしら?) で、記事には「環境にやさしい」と書いてあるが、CO2出てるやん!それだったら直接メタンを燃やしたほうが話が手っ取り早いのでは?と思って、燃焼熱を調べてみた。ウィキペディアによると 燃焼熱 は 燃焼熱(ねんしょうねつ)とは、ある単位量の物質が完全燃焼した時に発生する熱量である。普通、物質1モルあるいは1グラム当たりの値が用いられ、単位はそれぞれ「J mol−1」「J g−1」で表される。 である。 メタンの燃焼熱は890.36 kJ mol−1 水素の燃焼熱は285.83 kJ mol−1 ということで、メタンを燃焼したほうが、よっぽどエネルギーが出るのである。間違ってたら、誰か訂正してね。 水素はどうも金属に悪いらしいので、わざわざ配管やタンクを改造してまでして水素から電気を作りたいその訳は、一体なんだろうと思って調べていたら、家庭用燃料電池を売り込んでいるのはガス会社であった。なるほど。何かを製造する途中に水素が出てくるならともかく、わざわざ触媒で水素と二酸化炭素に分けてまで電気を作るとは、そこまでしても電気分野に参戦したいのか。。。大変なのであった。 今日の教訓 なんか無駄手間な気がせんでもない。 過去のブログ ・ 日本で原発全部停止!

変な天気

ここ数日雨がしとしとと(←「しとしと」ってアメリカの雨っぽくないなあ)降っていて、なぜか気温が夜10℃ぐらいまで下がる。現在の外の気温は11℃。 6月なのに、なぜかヒーターが動いている。。 今日の教訓 暑いの嫌いだから、いいといえばいいんだけれど、ヒーターつけるほどではないような。それともヒーターつけなかったら寒いのかしらね? 過去のブログ ・ 冬が舞い戻って来た! ・ 勘違いもはなはだしい天気

ウナギ

なぜかウナギの本をもらったので、読んだ。 ウナギの生態、ウナギと先住民族との関わりとか、ウナギを養殖しようと頑張る日本人とかの話である。 ああ、ウナギはほとんど絶滅危惧種! 私ウナギはほとんど食べないのに!  「さらば、ウナ丼」シラスウナギの大不漁 完全養殖のコストは1尾1万円以上 ウナギはサケの逆で、海で生まれて川に登って生活し、産卵する気になったら、ハリケーンとかで起きた洪水と共に海に帰って産卵するらしい。産卵後死亡するとな。でも水力発電のダムのタービンとかで死んだりするらしい。。。。 今日の教訓 ウナ丼もそのうちおさらばなのであった。頑張れ完全養殖!

日本で原発全部停止!

どうも今日本では最後の原発が停止するらしい。 ドイツでは福島の原発が壊れた時、大規模なデモ行進が行われた。のせたら乗りやすい民族なのかしら。。。結局お隣のフランス(原発持ってる)から電気を買ってでも自分のところの原発は止めていくということで落ち着いた。ちなみに、どっかの記事によると、送電線がいまいちで、北から南に電気をおくれないらしい。 その一方で日本はデモなどはほとんど行われず、行われても少数のためイマイチ放送されてもインパクトは無かった。血の気の多いのはうちの親ぐらいである。しかし、次々と点検のため運転停止させる原発を説得して再稼働させるほどの強烈なリーダーシップは誰も持っていない+右にならえ文化なので、次々と点検に入る原発が泊まって全部停止してしまった。 その間アメリカは新しい原発を作ることにしたとかしてないとか。使用済み核燃料の保存場所が一杯で「とりあえず一時保管しておいて、もっと技術が発展するまで待つ」とどっかで読んだけれど、そんな「未来のことは未来にまかせて」でいいのかー? まあ、国民全体がキリギリスの国家だしー。 ということで、国民性というのは面白いものである。 そういうことで、アメリカに住んでる私としては、「デモ行われなかったし、国民の意思みたいなのもあやふやだけれど、事実上全部停止しちゃいました」ということで記念日だと思っているのであった。日本に住んでる人達としては、また暑い夏が来るのにたまったもんじゃないだろうな、と思う。「経済界に影響もあるに違いない」とのことだが、どうなることやら。「日本全国で節電した結果、めちゃくちゃ暑かったですが、どこも大停電も起こさずにすみましたー。」なんてことになるかもしれない。 「未来がどんなふうだか知りたかったら東京に行ってみればいいよ」と誰かガイジンが書いていたが、これは技術だけの問題じゃないかもしれないと最近思ったわけであった。なんたって、日本は ・世界に先駆けて20年ぐらい先に経済危機(バブル崩壊)。 ・もうすでに老人国家。 ・いきなりエネルギー危機。これにしてみれば、50年ぐらい先を行ってるんじゃないかと思うが。 ということで、私のイメージでは「未来国家日本」なのであった。これからも目が離せない国である。プリウスプラグインハイブリッドに電気機器差し込めるなら、私も日本いたら買っち

研究室でエコ PCRの最後のステップ

もうすぐ Earth Day らしいので研究室でのエコの話。 PCRの最後のステップは4oCにすることになっている。PCRは終了すると機械は4oCにサンプルを冷やすために「ウィーン」と高い音をたてはじめ、いかにも忙しく働いてますという感じである。夕方帰る前にセットすると数時間後にPCRは終了するが、機械は朝まで一晩中働く。 4℃は省エネにもならないし、機械にも良くないかもしれないので、10℃にセットしてみた。で、今のところうちのラボでは最後のステップは10℃である。 で、更に一歩踏み込んでみた! 「GenotypingのPCRぐらい最後のステップは室温で問題ないだろう!」ということで、最後の冷やすステップを自分のPCR programでこっそり削除してみた(笑) プログラム2つやってみたが、今のところ実験結果に変化はなし。問題ないだろうと思っていたが、やっぱり問題なかった(爆笑)。 ということで、自分の実験結果に責任持てるかたは(←ここが大事)、試してみてください。私は人の実験結果には責任持ちませんからねー! 今日の教訓 やっぱり問題ないやんけー。機械の寿命ものびそうだ。 過去のブログ ・ 自分の分野の最新情報を手に入れるべし ・ 手抜き実験 その4 ELISA plateの洗い方 ドイツ流

冬が舞い戻って来た!

ボストン、この一週間の春というか夏みたいな気温のおかげで、しだれ桜は咲くわ、モクレンは咲くわ、ツツジは咲くわと、えらく色とりどりになったのであった。 ところが冬がまい戻って来た! 今の気温0℃、今夜は-4℃まで下がるそうである。いっぺんに花がしおれる。リンゴの花も咲いていたらしいから、それがもし枯れちゃったら、今年はリンゴはなし?ひょっとしてサクランボも? えーーー。 ついでに、部屋のヒーターが外の気温の降下についていってないんですけど。部屋やや寒いんですけど。 迷惑な天気だ。。。。 地球温暖化の影響? 今日の教訓 私も真冬のダウンジャケット、洗っちゃったんですけど。。。 過去のブログ ・ 勘違いもはなはだしい天気

勘違いもはなはだしい天気

今日のボストンの最高気温は27oC。明日の気温も27oC。まだ3月なのにー!信じられん!地球温暖化がついに来たか!この勢いで夏に突入するのかー?そんなのいやだー! うちの研究室はエアコンがきかなくって、室温29℃になっていた。仕事にならないので研究室にいる人達は皆逃げ出していた。働いているのはインド人ぐらいであった。ちなみにインド人は「今インドの気温は42℃」ととんでもないことを言っていた。Science PodCastだったかNature PodCastによるとインドは最近科学にお金を投入しているらしいが、私はごめんである。 今のところエアコンは修理される気配はないようである。私はボスに「仕事にならないー!ラボに誰もいないよー!この分ではデータ無しの1年になるー!扇風機を購入していい?」ってメールを送ったら許可が降りた。扇風機なんて、どうやって買ったらいいのかしら。。。。(グラントの問題)Fisher Scientificで売ってるかしら? でも、去年も変な時期に雪が降ってびっくりしたが、予想とは全然違って暖冬だったので、今年の夏はどうなるのかは不明である。 今日の教訓 今年の夏は寒いに一票! 過去のブログ ・ いきなり大雪?

エコノミストから見た原発

今年の冬は暖かかったので、春がもう来てしまい1ヶ月ぐらい早く花粉症になってしまった。目がかゆいんですけどー! さて本題に入って。 CVSで、The economistの特集で、 Nuclear Energy The Dream that failed というのがあったので、ついつい買ってしまった。14ページもあったが、インターネットが家に通ってないので、普通に読めた(笑) 今後原発は減っていきそうである。理由は結構簡単で、 1.コストがかかりすぎる。他のエネルギーのコストがもっともっと高くならない限り、無理。 2.普通は競争を経てコストが下がるのだが、「なんせ多きすぎる装置である」+「核燃料から核兵器が作れるからいろいろ制限がある」ので、競争できずコストが下がらなかった。 3.今後の安全面+テロ対策とかを考えたら、コストは上昇する一方。 4.Renewable energy(太陽電池とか風力発電とか)のほうは競争でコストが下がってきている。 5.最近はガスを使うところも出てきた。 ということらしい。14ページの特集をこんなうろ覚えに省略していて、ええんかいなー。。。。昔はそれこそ「夢のようなエネルギー装置」だったらしい。 なんにせよ、70年間の間仕組みも高度になってないしね。あの、原子力で水を沸騰させて、それでタービンをまわして、後で海水で冷却するという構造を見たときにはびっくりしたもんだ。。。生物学のほうが進んでるぞ。 70年前だったら1942年。wikipediaによると、 DNA二重螺旋モデルが提唱されたのが1953年 。 今や羊のクローン一匹作れる時代(笑) 経済雑誌だから観点はお金からで、しかも海外(イギリスの雑誌)から書いてるから、冷静な判断だし、なかなかよろしいかと思う。面白かったので、興味のある人は上のリンクからどうぞー。英語だけどね。 今日の教訓 結局「採算が合わない」ということで、原発は減っていくのね。 追加情報 ビデオ発見。イギリス英語のリスニングの勉強にどうぞー。

停電+インターネット

停電は木曜日の夜、じゃなくって、金曜日の朝午前2時に終わった。ほとんど3晩であるー。最後の夜には、アパートの部屋の前に紙が置いてあって、「暗くて大変だろうけど、ろうそくとか火は使わないで懐中電灯を使ってください」と書いてあった。火事がこわいのかもしれないけど、それはあんまりじゃー! とか思って寝たら夜の11時半に火災報知器がなって住民は避難訓練をすることになった。。。。どこかでロウソクを燃やしすぎたのか。。。ううむ。あながちアパートの管理会社の通知もバカにはできん。。。ビル自体が真っ暗だったので皆どこかの友人のうちでお邪魔になっているかと思いきや、結構避難してきていた。あれ、みんないたのね。今回は火事だったら本当に誰かのうちに避難しようかと思ったぐらいだったので、「避難リュック」を持って1階まで降りて行った。消防員のおじさん+おにいさんたちも、こんな停電の時はいろんな所によばれるのか、ちょっとよろよろ気味。大変ですなー。 それにしても、暗いと何もやる事がないのであった。金曜日のプレゼンの準備ぐらいしか、本当にすることが無いのであった。暗闇でご飯を食べるのも初日は面白いけど、二日目には飽きて、3日目になると腹が立ったのでチャイナタウンにご飯食べに行った。 暗がりの夜3日目午前2時にうちのところでは電気がやっと復活した。学生がいっぱい住んでいるので、夜の2時なのにしばらく歓声が上がっていてうるさかった。。。アメリカのよっぱらい学生よ、おとなしく寝てくれ。。。。 さて、こういう時には貧富の差(?)が出てくるようである。Wholefoodsは2日目にはgeneratorを導入し、他の店やアパートやらホテルやらが真っ暗な中を一件だけ電気を煌々とつけてビジネスをやっていた。近くで他に空いている店はないので、普段よりも儲かったかもしれない。MassAve通り沿いにあるChristian Science Centerは発電機を持っているのか、普通にライトを煌々と照らしていた。。。教会はお金を持っている??? 今回の停電、いろんなビジネスが打撃を受けたが、 NStar(電気会社)は苦情相談口(?)は作る ようであるが、補償はしない方針のようである。絶対訴えられると思うがね。。。ウソかホントか知らないが、うちのアパートの人に聞いたところによると、私のアパート一帯は19

春になってしまった

震災から1年、傍(他の国)の基準から見ると、ものすごい勢いで後始末をしていっている国だが、日本人からして見るとまだまだ回復してないなと思った。いろいろ話をややこしくしているのは、やっぱり原発である。New York Timesの記事によると原発2基しか今動いてないらしい。それはそれですごいが。。。いろんなところで特集されていたが、なんかいろんな事を根本的に考えさせられるような出来事である。うちの親が言うには、フランスは原発推進派だったが、今後減っていきそうな勢いらしい。なぜなら、もし事故が起こった場合の補償をする保険会社がいないそうな。 それにしても、一刻も早い回復を祈っています。 さて、本題に入って。 ボストン、雪が全然降らないうちに、春になってしまった。数日前に仕事場に行く途中で、もう花が咲いているのを見た。 今年は一回もスキーに行かなかった! 行く気も起こらなかった! 今日からDaytime Saving(いわゆる夏時間)である。 今日は天気が良かったので、自転車でうろうろしていたが、夏時間になると日が暮れるのがおそくなるのでいいねえ。もっとも明日から早く起きないといけないんだけれど。ここ数週間ぐらい目覚まし時計がなる前に目が覚めてたりするので、良いっていえばいいのだが。要するに日の出が早くなったからだと思うが。 自転車でうろうろしていたら、火事で大騒ぎになっているのを発見した! 公園は今枯れ草だらけなのだが、それに火がついたらしく、ものすごい勢いで燃えていた。消防自動車がいっぱい出動し、野次馬もいっぱい出動していた。。Youtubeで見たところ、この公園、数年に一回この時期に火がつくようである。 ちゃんと消えたから良かったけど、枯れ草に火がつくとものすごい。これで乾燥しているところの山火事とかは、一体どういう状態なんだろう。考えるだけでおそろしい。 今日の教訓 また自転車でうろうろする季節が来た! 過去のブログ ・ 雪が降らない!

FAXをインターネットから送る方法

今日マイレージを登録するために、搭乗券のコピーを航空会社に送ることになった。送り方は二通りあって、切手を貼って郵送するか、FAXで送ればいいらしい。昔はFAXなんてあったけど、今はそんなごっつい物は家には無い。いちいち仕事場から送るのも面倒。なので搭乗券をスキャナーで取り込んで、印刷して封筒に入れて住所を書いて切手をはってということをしていた。その後スキャナーで取り込んだ書類(PDF)をそのままFAXにコンピューターから送る方法はないのか?と思った。調べたら、どうもあるらしい。 Five Ways to Send a Free Fax Online もう封筒に書類を入れちゃったから今回は試さないことにして、今度その必要があったらやってみることにする。 ちなみに私のスキャナーはCanoScan LiDE 90、一番安いやつで立てかけておけるので場所を取らないが、やや遅い。 でも壊れもしないし、とりあえず書類は、のろのろとガンガンスキャナーして減らしていっているのであった。でないと、引っ越しするときに大変なのだー!とくに海を渡るような引っ越しの時! それにしても、コピー機はすごい勢いでカラーコピーできるのに、なぜスキャナーはあんなに遅いのであろう?結構疑問である。。。。 今日の教訓 FAXってこんな時代でも使う人いるのねー。 過去のブログ ・ 書類お片づけプロジェクト

Earth the Biography その2

この前借りたBBCのEarth: the BiographyのDVDの2枚目がNetflixから送られて来たから見た。 またまたナレーターの地質学者、いろんなところに行ってますー! いいなあ。 アマゾンの川が逆流するところで、ボートにのって逆流する波の直前は走ってみたり。 その次のシーンはハワイに行って波の説明。 その次のシーンはジブラルタル海峡に行って、昔地中海が干上がっていたことを話。 その次のシーンはイタリアのシシリー(シチリア?)に行って、干上がっていた地中海によって析出した岩塩の洞窟を訪問。 いいなあー。 その後メキシコの洞窟でダイビング その後その後マダガスカルかどこかでアリの新種を発見するのを手伝う。ついでに新種のアリに自分の名前をつけてもらう。 そういえばオーストラリアで隕石も探してた! そういえば、マウイ島かなんかで、クラゲと一緒に泳いでた! いいなあああああああ。 職業を間違えた気分。いや、学会とかあるから(スキー学会とか)、まだマシといえばいいけど。 いいなああああああああああああああ。 さて、最終の章では地球がどれだけ「偶然」に恵まれたために生命が育まれるに至ったかの話。生命がある惑星は宇宙で地球のみかもしれないらしい。そーんな残念なことを言わないでほしいけどなー。ただし、いたとしても、進化がずれていたり、遠くて連絡つかないかもしれないけど。 ついでのついでに、月は少しずつ地球から遠ざかっているらしい。そのうちなくなっちゃうかもしれないらしい。。。。えーー!(ものすごく遠い話)  さて、隕石で恐竜が滅亡したので、ほ乳類が進化した話(説?)は結構有名だけれど、その前にもそういうような「衝撃的な出来事」があって、生命がごっそり滅亡したらしい。その後恐竜が進化したそうな。今は隕石は飛んで来てないけど、人間がものすごい勢いで地球の環境を破壊している。なんだか「恐竜を滅亡させた隕石」ぐらいの破壊力みたいな説明していた。なんか自殺行為な気分がとってもするが。それでまたごっそり死滅するのかしら。。。 ほ乳類の次の生物って、一体なんでしょう??? そうそう。その「衝撃的な出来事」はたぶん(ってか、DVDまだここにあるから見ればいいのだが)、何かの事情で、海流を止めてしまったことらしい。地球全体を回っているでっかい

Earth: The Biography

BBC Earth the BiographyをNetflixで借りた。 例によって例のごとくBBCのEarthシリーズはとっても面白いのである。今回のシリーズは、地球について。 1.火山 2.大気 3.氷 ナレーターはDr. Iain Stewart(Geologist)である。Geologistの日本語訳は地質学者ね。 あー!私もBBC専属(?)の地質学者になりたい! なって全世界を旅したい! 南アフリカ共和国にある、昔の冷戦のなごりの、ものすごく早い飛行機(イギリス製)があって、それに乗って成層圏に飛び出すとか。 エチオピアだったっけ(?)の火山でマグマがずーっと吹き出しているところに行って近くで見るとか。 グリーンランドの氷河がものすごい早さで滑って溶けていっているところを、見に行くとか。なんでも仮説によると、氷が溶けて、それが氷河の下に潜り込んで、それで氷河が非常に滑りやすくなっているらしい。1997年ぐらいまでは問題なかったが、今は毎日ガンガン溶けているらしい。 氷が全部溶けると、海面が20フィートぐらい上がるとな。 どおりでハワイの海岸の砂浜が非常に小さいと思ったら。いや、関係ないかもしれないけど。 そんなこんなの地球の仕組みを、コンピューターグラフィックスを使いながら、きちんと説明していく。ちなみにこの場合のDr.は、日本でいうところの博士であるが、博士取ったからって別に大学で学者をして研究とかをしないでいいのである。このナレーターみたいに、複雑な仕組みを一般人に説明するとか。 それにしても、いつも思うけど、地球ってとっても危ういバランスの中で生命を保っているのよね。「ものすごく長い目で見ると多少の二酸化炭素の変化やメタンの変化は地球的には問題ないが、人間とか生命に対するダメージは大きい」と地質学者であるナレーターはものすごーい時間で考えていたが、100年ぐらいしか生きない人間に取っては、はた迷惑な話である。そういえば「地球にやさしい」という文句があったが、あれは正確に言うと、「地球に住んでる、人間を含める生物にやさしい」の間違いだって誰かが言っていたが、本当にそうである。 今日の教訓 それにしても、私もBBCのナレーターになりたい! 過去のブログ ・ BBC Lifeと動物園

雪が降らない!

てんこもりだった去年の冬と比べて、今年は何も降らない。そして全然寒くないー! 1月に雨が降った時には、ものすごくがっくりした。 なんてこったい。これじゃスキーに行く気もなくなるではないか。。。 スキー学会も今年はめぼしいのがないし。このままだと、スキーにも行かずに冬が終わってしまう。。。。今年は日本とヨーロッパはものすごく寒いらしいが。アルゴアのAn inconvenient truth(2006)によると、地球が温暖化すると、西海岸性気候を作っている海流が止まって、ヨーロッパは氷河に埋もれてしまうらしい。。。。。 寒くないおかげで(?)今年の冬はジョギングなんだか買物なんだか、ただのウォーキングなんだか、お散歩なんだかというジョギングができる。まあそれでもスニーカーでは寒いので、ハイキング用靴下を買ってみた。こんなやつ。 変にお天気が良い日には、自転車でチャリチャリと遊びに行けるぐらい、本当に今年は雪が降らないのであった。まあ、それなりの重装備はして自転車こいでるけど!そして、寒くないと言っても普通に0℃前後だったりするが。 今日の教訓 雪降ってねー! 雨乞いならず、雪乞い

チェルノブイリ・ハート

首相、原発映画を鑑賞 「大変重い映画」(日本経済新聞) という記事を発見。菅首相がチェルノブイリ・ハートを見たらしい。ウィキペディアによると、 『 チェルノブイリ・ハート 』(原題:Chernobyl Heart)は、2003年に制作されたドキュメンタリー映画である。監督はマリアン・デレオ。この映画は、2004年にアカデミー短編ドキュメンタリー映画賞を受賞した[1]。また2006年4月28日には国連総会で放映されている[2]。 監督のデレオは、CCPI(Chernobyl Children's Project International)を設立したアイルランド人のアディ・ロシュと共にウクライナとベラルーシを訪れ、これらの国におけるチェルノブイリ原子力発電所事故による子どもたちの健康への影響をフィルムに収めた。この地域では多くの子どもたちが、生まれつき「チェルノブイリ・ハート(Chernobyl Heart)」と呼ばれる未知の心臓疾患や放射線障害に苦しんでいた。なお、デレオは2008年にもチェルノブイリ原発事故に関連した短編映画『ホワイト・ホース』(原題:White Horse)を制作している。 引用終了。 英語版でよければ、チェルノブイリ・ハートはインターネット上で見れる。私は 友達のブログで発見 して、見てしまい、かなりげんなりしたのであった。 ということで下にビデオをおいておくが、クリックして見る前に警告。 本当にグロテスクである。グロテスクホラー系映画が嫌いな人は見ないほうがいかもしれない。ちなみにこれはハリウッドのフィクション映画ではなく、 事実 である。英語わからなくっても画像でだいたい意味がわかると思う。英語の字幕も時々ついてるし。それにしても放射能の威力とはすごいものよ。 ここまで警告したんだから、後で私のせいにしないでよねー! (前、感動のブログのリンクを紹介したら、友達が仕事場でそのブログを見て泣いてしまい、私のせいにされたのであった) この映画を見た後いろいろな反応があると思う。過度に不安になったり、逆に拒絶する人もいるだろうし。だが、私は「知っておく」というのは大事なことであると思っている。世の中知らないと損をすることがいっぱいあるのである。ちなみに私はGoogleとPubmed Searchをした(

130年後の真実。

昨日はボストンは暑くって、34℃の中をボストン大学医学部からハーバードの英語教室まで自転車で走って行った。(約40分) 車の排気ガスがモロに自転車で走っている人に来て、非常に暑いんですけどー! 暑いから、車乗らないでくれる? 誰も乗らなかったら町自体も涼しくなるわよ、きっと。 (↑自転車乗りの勝手な言い分) 今日は夕方豪雨が来て、今の外の気温は21℃。明日の最高気温は24℃。英語教室への自転車には快適。 さて本題に入って。 今日みつけた記事。 日本経団連・坂根正弘氏「化石燃料は130年で無くなる」(日経エコ) この前親に教えてもらった映画。 100,000年後の安全(映画) 英語名は Into Eternity 原発から生まれる放射能廃棄物が安全になるまで10万年。それをどうやって安全に廃棄するか。。。。フィンランドの映画らしい。10万年前に人類存在していたっけ????という状況なのだから、10万年後には「それ何!」と思うわなー。 前も書いたけど、アメリカはすでに放射能廃棄物結構満タンである。 という事は、130年後ぐらいには化石燃料は無くなり、放射能廃棄物で地球は一杯に。。。ついでに化石燃料から出たCO2で地球温暖化にもなっている。 30年ごとに子孫ができるとして、ひ孫ぐらいには、ものすごく恨まれるな、こりゃ。エネルギー使用を控えないと。。。 そういえば、この前 Kill A Watt (電気使用量を測る装置)を買って来て、いろんなところにつけてみたんだった。それを報告しようと思っていて忘れてた。。。 そのうち報告するとして。。。。。 それと親に教えてもらったけど、2Lのペットボトルを夜のうちに凍らしておき、扇風機の前に置いておくとすずしいらしい。うちでも500mlのペットボトルで試してみようかしら。 今日の教訓 私が子孫だったら恨み倒すわ。先祖の墓の前でグダグダ言うから。 過去のブログ ・ アメリカの原発状況

アメリカの原発状況

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最近ふっと、「よく考えたら日本のことを日本語で書くよりも、他の国のことを調べて書いたほうがいいのでは!」と悟った。いや、書いていることは確かに外国のことが多いのだが、改めて思ったわけ。書くなら、日本語の記事について書くよりも、英語を(我慢して)読んで見つけた記事について書いたほうがいいかもしれない。だいたいうちの親でも友達でも地震の時に、「海外のメディアはなんて言っているのか」ときいてきたし。 私の勝手な意見によると、日本人は「他人あるいはガイジンはどう思っているのか」を気にする国民なのである。そして「他の国はどうしてるか」を調べて、いい物があれば自分のところに応用する。このへん天才的である。個人的にはこの習性は日本国が中国と貿易を開始したころから続いているんだろうと思っている。(←またまた勝手な仮説をたてて!) 例えば、アメリカ一般人が「ビンラディンが死亡したことについて、日本国民はどう思っているか。日本のメディアではなんて言っているか」なんてきいてくると思う? 思わないよ私は。 だがフランス人の同僚は「IMFの誰か(名前忘れた)の話知ってる?フランス人として恥ずかしいよ。次期大統領候補だったのに。でも僕のお気に入り候補じゃなかったけどね」とメールを送ってきた。フランス人はそういうことを気にするのかもしれない。 さて、本題に入って。 私がブログを書いているFI planningに、こんなリンクがあった。 How close is your home to a nuclear power plant? 要するに、家から原発がどれだけ近いか調べれるウェブサイトである。アメリカの場合のみだけれど。試しにZip Code(郵便番号)入れてみると、31マイル(50 km)のところに1台。40マイル(64 km)のところにまた1台。 結構ちかいっす! もっとのけぞったのは記事(3月24日)はこっち。 Some US spent-fuel storage sites are overloaded (Boston.com) どうも、アメリカの原発では保存プールに規定以上の 使用済み核燃料 が保存されているようである。 なんでも記事によるとアメリカには71,862トンの使用済み核燃料があって、毎年2200トンの使用済み核燃料ができているらしい。