Sunday, December 11, 2005

ねえ、sushi作ってくれない??

クリスマスが近くなった。
去年もおととしも、ドイツではこの時期になったら研究室でクリスマスパーティーをした。おととしのは残念ながら参加できなかったが。
参加する場合は、飲み物代5ユーロ(600円ぐらい)を払う。ドイツのビールは500ml瓶1ユーロ以下だし、ワインは3ユーロから売っている。パーティ の日の朝に、20本瓶ケースがガンガンと運ばれてくる。
そして、参加する人は「何か食べ物を持ってきて!」と言われる。
みんな手作りである。ケーキを持ってきたり、サラダを持ってきたり、パン(作れない人が買って持ってくる)、パスタを持ってきたりする。
研究室にはかなりいいキッチンがついていたので(食器洗い機つき)、5時からのパーティーのために2時ごろから料理を始める人がいたりして、はっきり言ってその日は仕事にならない。

私の持っていくものは、寿司(!)である。
ドイツ人の頭の中では「日本人の食べ物=寿司」なので、「寿司作って!」なのである。
寿司なんて日本にいるときは作ったことがなかったので、そんなこと言われると困った。

あるホームパーティの時に、私とマルブルクの友達(現在日本)は、巻き寿司を作ることを決意した。
だが、海なんてまったくないミュンヘンである。魚がほとんど売っていない。
もちろん寿司用ネタはどこかに行けば売っているが、そんなにお金をかけても仕方がない。
そういうことで、Tengelmann(小さいスーパー)に行った。
買ったもの
海苔
スモークサーモン(3ユーロ)
アボガド
キュウリ(ドイツのキュウリはすごく大きい)
サラダ菜(レタスの時もある)

Milchreis 訳してミルクライス。ドイツにはMilchreisというお菓子がある。やや砕けたご飯が牛乳かヨーグルトみたいな物の中に混ざって いる食べ物だ。一回買ってみて食べてみた。おいしくないわけではないが、別にまた買いたくなるほどではなかった。このお菓子用のお米が日本のお米にそっく り。これはドイツにいる日本人の中ではかなり常識で、大量に買う場合は日本食品店に行って買うほうがいいが、少量しか必要でない場合はこれを買う。ドイツ 人にMilchreis使うんだよと言ったら、寿司とお菓子が結びつかないらしく、相当びっくりしていた。

作り方
卵は日本酒と砂糖を入れて焼く。
全部細く切る。
のりを広げ、ご飯を薄くのせて、具を全部入れて巻く。
最初は巻きすがなかったので、オーブンペーパーで巻いた。

すごく好評!!!!
どのくらい好評かと言うと、次のパーティでも「寿司作って、お願い」と言われた。
私のさよならパーティでは、切ったそばから寿司が食べられていった。
さらに「ねえ、寿司の作り方教えてよ」とドイツにいるスペイン人に言われ、ご飯の炊き方レシピと寿司の作り方レッスン(という名のパーティ)をした。
おとついにも「Emergency」というタイトルでその親友から「ご飯の炊き方とオムレツの作り方(中に入れる玉子焼きのこと)を今すぐ教えて! スペインから親が来てるんだけれど、明日帰っちゃうの!」というメールが来ていた。

ということで、クリスマスパーティーでもなんでも、研究室でパーティがあるときには、朝から炊飯器を持って行った。ご飯を昼頃から炊き始め、その辺のヒマ そうな人たちを引っ張り出して、寿司作りを教えて(手伝って)もらった。誰が一番きれいに巻けるかでドイツ人は競っていた。

アメリカではまだそういう風なパーティをしていないので、まだ寿司を作っていない。
でもその時に備えて巻きすは持っている。

今日の教訓 日本人は寿司を作ると重宝される。

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