Saturday, April 12, 2008

節約術(ちりも積もれば山となる?)

今回のNEファイナンス勉強会の第2部は「節約術」だった。アメリカに来てから3年間の節約情報を集めたら結構いっぱいあったので、パワーポイントでスライドを作って発表してしまった。
ちまちまとした節約術も、いっぱい集めると凄みが出てくるらしい。そういうことで、みんなで楽しくわいわいと騒ぎながら節約術で盛り上がっていた。

ひとつ念のため書いておくが、私は貧乏インストラクターだが、食うに困っている訳ではない。(ボスに「食うのに困ってないか?」と冗談で聞かれたときも、ちゃんと「太らないぐらいの食料を買うお金はあるよ」と冗談で返すぐらいである。)
ただ、「情報を知っていれば払わなくてもいいものを、知らないために払っている」のが嫌いなだけだ。
日本では別に情報を知らないとソンをするということはあまりないが、アメリカでは本当にソンをする。

私がよく読んでいる渡辺千賀さんのブログエントリー「処方薬はCostcoで買わないと負け犬」にもあるように、処方薬に3から20倍の値段の差があるらしいし、同じく千賀さんのブログエントリー「バカがバカにされる国アメリカ」によると、電話代に至っては100倍の差があるとのこと。

まさしく、バカがバカにされる国アメリカである。

節約術なんていうのは、とりたてて自慢するものではないのだが、いろんな裏ワザを紹介していたら、あっちからもこっちからも裏ワザが紹介されてきて、本当に盛り上がった。特に「航空券をいつ買うのが一番安いか」という話で盛り上がったときは、参加者20人ぐらいのうち6人ぐらいが一斉にメモ。

節約術で浮いたお金でiPhoneを買ったり、ナパバレーでワインをたらふく飲んだりとか、節約術を紹介した人は「結局節約になってない」と言うが、なんのなんの、どこかに無駄に払っている分を自分で調べて節約して欲しいものに還元しているんですから、いい使い方じゃないですか!

今日私は「中古で欲しいものを買い、いらないものを売る」という話でエアコンを売る話をした途端、参加者の一人が「エアコン欲しいです」と言ってきた。私が 「エアコンはもう売る人が決まっているので売れません」と言ったところ、他の参加者が「エアコンうちに2つ余ってますよ。いります?」と言って交渉成立。

節約できてみんな幸せ。

日本は中古で物を買うという習慣があまりない。しかしドイツでは中古で買って2年間使っていろんな人に全部売ってきた。ちゃんとドイツ語版CraigslistクレイグスリストであるKurz&Fundigに投稿したり、アパートの入り口に広告を貼ったりした。最後の最後まで必要だったマットレスは、隣のアパートの人に売った。ちょうど引っ越してきて、マットレスが必要だったところらしい。
アメリカでもいろんな人から物を買っている。

昔読んだ本(名前忘れましたー)で、ビジネスを立ち上げる時の練習として「Yahooオークションで物を売る練習をしなさい」というのがあった。物を売るというのは結構大変なことである。本田健の「ユダヤ人大富豪の教え」でも、主人公(本田健)が洗濯バサミを1000セット(!)売っている。値段設定はもちろんのこと、売るもの(商品)のありとあらゆる情報を出さなければならない。長所とか短所とか。付加価値(ウリコミ)とか。
売る時期も大切。夏が終わった直後の秋や冬にエアコンは売れにくい。春になってくると売れる。今回は単に私が時期関係なく売りたかっただけだが。

そういうことで、「売る」という行為は恥ずかしくもなんでもなく、単なるビジネスの練習なのである。(そういうことにする) 別に私はビジネスの練習をする必要はないけれど。

さて、昨日先輩Kさんから電話がかかってきた。かけてくるなりいきなり「おかえりー」と言われた。なんでもこのブログを見ていて、サンディエゴに行っていたのを知っていたらしい。
Kさんから言われたこと。
「ねえ、ペリー・ローダンいらない? 150冊あるんだけれど」
150冊!
引越するので、その前に本を売りたいとのこと。
「ペリー・ローダンとは一体なんですかな?」と思ってウィキペディアで調べた。宇宙英雄ペリー・ローダンが正式な名前。世界で一番長いSF小説シリーズとのこと。こういう宇宙ものをスペース・オペラというらしい。私が好きだった銀河英雄伝説もスペースオペラかしら。
ドイツ人が書いたのでドイツにいた私に電話をかけてみたらしい。
世界で一番長い単語もたしかドイツ語、そして世界で一番長い小説もドイツか。。。。。。
他の本は一冊1ドルで売っているんだけれど、第1巻から150冊もあるのでもっともっと全然安くするとのこと。
ボストン界隈の人で、ながーーーーいサイエンスフィクションが読みたい人はいますかな? もっとも送料払ってもらえればアメリカ国内ならいいと思うけれど。本は普通本専用の郵送方法があるし。日本で言うところの書籍小包ですね。ドイツから本を送るときも、郵便局で"Nur Bücher!"(本だけ!)と言って日本に送ってもらっていたわ。ドイツ語読めるのなら、eBookが売られている。重くない(笑)。ドイツ語読めないのなら、がばっと買っちゃうことをお勧めします。

欲しい人は、連絡先をどうするかですが、例えばこのブログのコメント欄に連絡先を書いてください。見つけ次第連絡し、書かれたコメントは削除します。いかがですか、この方法は。私の知り合いの人は直接メールで返事くれればいいですが。

私は今DVDプレーヤーが欲しいところです。

そうやって節約しても、投資しているものが下がると全部ぶっ飛ぶんだけれどね。

今日の教訓 知らないと損をする。 物を売るのは、恥ずかしくもなんともなく、ビジネスの練習である(ということにしている)

過去の関連ブログ
Workation (あるいはWorcation?) サンディエゴに学会に行ってきた話
Intershellの威力 その1 Kさんとレンズマンの話
電気製品が。。。。 DVDプレーヤーが壊れた話
ちまちました節約は、株の上下に比べればなんでもない。。。気がする 8月に株が落ちたときの話(今はもっと落ちてるが、売っていないので損はしていない)

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