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Showing posts from 2018

Arnold Arboretumの盆栽

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ボストンは紅葉の真っ盛りである。正確にいうと黄葉なのだが。 それで先週Arnold Arboretumに行ってきた。ハーバード大学の植物園である。そこに盆栽コレクションがある。 この盆栽はなんと1737年からスタートしたらしい。アメリカ独立記念日が1776年だから、それよりも前である。 だれかがどこかで始めて、海を渡って、今はハーバード大学の植物園の盆栽コレクション。考えるだけで楽しい。 そして誰かがずーっと世話をしているわけだし。 勝手に想像していて楽しんでいたのが、ちゃんとした情報があった(笑) The Bonsai & Penjing Collection (The Arnorld Arboretum) 今日の教訓 長いこと世話してるよね。

日本に就職するか、アメリカに就職するか

1年ぐらい前のどこかのパーティでの話。 ボストン大学の修士課程に行っているという女性を知り合いに紹介された。その女性に「今、日本に帰って就職するか、アメリカで就職するか、ものすごく迷っているんです」と相談された。 なので、「一旦日本に帰って嫌だったら、こっち(アメリカ)に戻って来たらいいよ。実際日本に帰って戻って来た人いるし。」というアドバイスをしたら、「そうかー! そうですね! ありがとうございます!」と非常に感謝された。 一度海を渡ってしまった人の場合、日本戻ったらそれっきりというわけではない。何度でも行き来していいのである。最初に飛び出すときのハードルは高いが、住んで大丈夫だった場合にまた来る場合のハードルは低くなる。「 宇宙を目指して海を渡る 」から引用。 「渡米の理由は、ただ単純に、子供の頃から夢見ていた仕事がここにあったからだ。著書にも書いたが、僕にとって、日本で働くかアメリカで働くかということは、東京で働くか大阪で働くかという程度の意味しかない。現代に生きる多くの人にとってそうだろう。国への帰属意識や忠誠心ではなく、夢やチャンスや仕事のやりがいで住む国を選ぶ時代になったのだ。」 すばらしいですな。「現代に生きる多くの人にとってそうだろう」とは思わないが、このメンタリティーは素晴らしい。 今日の教訓 海外に渡った人にとって、日本はただの選択肢の一つ。

BAA Half Marathon 2018

今日はBAAのHalf Marathonだった。BAAというのはBoston Athletic Associationのことで、ボストンマラソンを開催するグループである。去年初めてそれに参加してハーフマラソンを人生初めて走った。その後Cambridge Halfを走って去年おわり。 ということで今年も参加した。 なんとー!15kmぐらいのところで左足がいきなり筋肉痛になって走れなくなった。仕方がないのでそこから全部歩いて完走、じゃなかった完歩。 修行が足りん!!!! 祖母の走ったホノルルマラソンはまだまだ先のようである。 今日の教訓 修行が足りん! 過去のブログ ・ BAA 10k ・ 祖母のホノルルマラソンの完走時間

SkypeアカウントとMicrosoftアカウント

Skypeでいつも親の家電話に電話している(Landlineって日本語で何て言うの? 家の電話?)。それでJapan unlimited landline callingを払っているのだが、今日クレジットカードの請求書をみたら二回払っていることが判明した。しかも違う値段! よくよく調べてみたら、なんとSkypeアカウントとMicrosoftアカウントを持っていた。そのMicrosoftアカウントのしたにもう一つSkypeがあったということある。そしてその二つのSkypeに払っていたらしい。(←一度のみ) 両方のアカウントで同じメールアドレス使っていたので、「Mergeしてくれたらいいのに!」とツッコミ。 元から持っているSkypeアカウントのJapan unlimited landline callingは$5.95 Microsoftアカウントの下にあるSkypeでのJapan unlimited landline callingは$3.99 どうしてそうなる! Microsoftアカウントは何も使ってないので、閉じてみた。その後持っているskypeアカウントはまだ使えるみたいなので、それは維持。$5.95はしゃくに触るので、そっちも解約してみた。1ヶ月経って契約が切れたら$3.99を契約する、、、予定。 今日の教訓 ややこしいですねー。

茹でガエルのたとえ その2

茹でガエルのたとえ、 昔のブログ から引用。 「言わば、茹でガエルの喩えみたいなもんですな。『2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する』(ウィキペディア) ちなみに、この話はウソで、カエルは後者でもちゃんと脱出するらしい。生物をなめちゃいけません。」 今日 英語版ウィキペディア でさらなる面白い文章を発見した。 In 1869, while doing experiments searching for the location of the soul, German physiologist Friedrich Goltz demonstrated that a frog that has had its brain removed will remain in slowly heated water, but an intact frog attempted to escape the water when it reached 25 °C. 適当に訳。いわく「脳を取り除いたカエルはゆっくり温度を上げていってもお湯の中に残っているが、普通のカエルは25℃になった時点で逃げようとする。」 In 1995, Professor Douglas Melton, of the Harvard University Biology department, said, "If you put a frog in boiling water, it won't jump out. It will die. If you put it in cold water, it will jump before it gets hot—they don't sit still for you." 適当に訳。「熱湯の中にカエルを入れるとジャンプせずに死亡。冷水に入れたら、お湯になる前にジャンプする。カエルはあなたの(実験の)ためにじっとなんかしてません。」とな。 これからは茹でガエルの話聞いたら笑い出し、「脳があれば飛び出すわよ、脳があればね!」と答えてしまいそうである。それにしても茹でガエルの話

Regret Minimization Framework - 人生の最後で後悔することを減らすよう行動するフレームワーク

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今読んでいる本はこれ。 Algorithms to Live By: The Computer Science of Human Decisions どうしてこの本を発見したかというと、靴下の組み合わせをどうにかしたかったのである。洗濯した後の靴下組み合わせるの、大変じゃない? その途中でこれを発見。Regret Minimization Frameworkという名前らしい。Jeff Bezos(アマゾンのCEO)が作っちゃったらしい。 曰く、「80歳になって後悔すること(量? 質?)を減らすように行動する」ことらしい。ニューヨークで安定した仕事についていたBezosだが、本をインターネットで売るというアイデアを思いついてボスに言った。上司は必死に引き止めようとしたが、Bezosはここでインターネットで本を売ることを行動に起こさなかったら80歳になったときに後悔すると思ってAmazonを作った。 くわしくは上にYoutubeで我慢して(2分40秒)字幕でもつけてどうぞ。 人生やっぱり後悔しないように生きないとね! いや、本によると人生を送って行くうちに後悔が増えていくのは避けられないので、その数(量?質?)を増加を抑えるように生きることが大切らしい(笑) 今日の教訓 人生の最後で後悔することを少なくするように行動する。 過去のブログ ・ アイデアをたくさん出してから、悪いアイデアを捨てることを学ぶ

BAA 10k

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今日も朝から走ってきた! BAA(Boston Athletic Association)の10kmのレースである。 去年はものすごく暑かったが今年は気温18oC、ちょっと寒いぐらいだけれど走るには快適な気温である。 Strava というAppを使用して記録。Stravaは靴の寿命を知るために使っているのであるが、結構お役立ちである。去年とかは皆と同じスピードのところに落ち着いて走っていた。すると別に抜かさなくてもいいので楽なのである。だが今年は調子に乗って(?)どんどん抜かしていったら、こんな感じになった。 最初のスピードと終わりのスピードがかなり違う。これってもっと早く走れるってこと? それともスピードの調節しろってこと? レースに出ているランナーの終わる時間の分布はどうなのだろうと思って、調べて見たらちゃんと記事があった。 How Long Until the Finish Line? (Medium) ASICSのRunkeeperというappのデータを使って調べたらしい。 いわく、10kmの女性のMedian(中間値)は1時間3分! じゃあ、とりあえず1時間3分を目標ということで(笑) 10km1時間とかで走るのであれば、1km6分で走らないといけませんな。。。。大変ですな。そして、一体私はいつになったらフルマラソンを走れるようになるので? 今日の教訓 頑張りましょう。 過去のブログ ・ ランニングシューズ交換

CD(定期預金)の利子

はっと気づいたら、CD(certificate deposit 定期預金)の利子が2%を超えている。 Fixed Income, Bonds & CDs (Fidelity) によると、1年で2.35%!!! 今日の教訓 ぼけっと普通貯金に入れてないで、定期にしないと 過去のブログ ・ Planned obsolescence (計画的陳腐化)

インターネット上の情報の半分は英語

日経の記事で「インターネット上の英語情報は日本語の10倍」という話を読んで、その後その記事を探していたのだが見つからない(笑) だが元ネタっぽいものを見つけた。 Languages_used_on_the_Internet(Wikipedia) どちらかというと「インターネット上の情報の半分は英語」というのが正しい。しかも推定だし。日本語は推定5%ぐらい。 ということは、私は一応半分+日本語で55%読めるということに! ドイツ語はちょっと無理(笑)。 10倍効果が出ている気はしないのだが、英語の世界に飛び込んで良かったとは思う。最近気づいたのだが、英語圏での噂が日本語圏に流れるまで時間がかかっているような気がする。翻訳の問題それとも他の問題? Was a Tiny Mummy in the Atacama an Alien? No, but the Real Story Is Almost as Strange (New York Times) 2018年3月22日の記事である。 同じ内容の日経の記事(2018年4月7日)。 エイリアン? 謎のミイラの正体が判明、遺伝子が変異 さて、ここから宣伝。 同僚がScientific Writing(サイエンス英語を書く)会社を立ち上げた。この国誰でもなんでもスタートアップである。アメリカの強みはどう考えてもスタートアップである。宣伝してちょうだいという頼まれたので宣伝。(笑)。 JetPub Scientific Editing Services We provide basic proofreading and professional polishing to enhance the clarity, style, and flow of all scientific documents including poster presentations. We also provide scientific writing services to transform your data into meaningful, high-impact manuscripts. All of our editors are PhD-level, native English speakers w

Top scientists(一流の科学者)の能力 - Serendipity

Serendipityという素晴らしい単語を発見。 ウィキペディアによると 、 セレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。 英語ではFreeDictionary.comによると 、 1. The faculty of making fortunate discoveries by accident. 2. The fact or occurrence of such discoveries. 3. An instance of making such a discovery. わかったようなわからんような(笑) 発見したのは The serendipity test (Nature Editorial) 。 引用。 Science-fiction writer Isaac Asimov is widely credited with saying that “the most exciting phrase to hear in science, the one that heralds new discoveries, is not ‘Eureka!’ but ‘That’s funny’.” 引用終了。 サイエンスフィクション作家のアイザック・アシモフ(私の好きなアイザック・アシモフここにも登場)の格言。 日本語訳としては、「サイエンスで聞いていて最もエキサイティングな話は、新しい発見がEurekaからではなく、「これは面白い」という(偶然から)発見がされたという話を聞くことである。」(←なんか日本語訳が変ですみません)  Eurekaはウィキペディアによると 、 "Eureka!"という感嘆詞は、古代ギリシャの学者アルキメデスに帰するものである。伝えられるところでは、彼が風呂に入ったとき、浴槽に入ると水位が上昇することに気づき、上昇した分の体積は彼の体の水中に入った部分の体積に等しいとわかり、"Eureka! Eureka!"と2回叫んだという。彼は形状の複雑な物体の体積を

Nanopore sequencing(ナノポアシークエンシング)

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「 技術ってたまに飛躍的に向上するけど、その時必ずといっていいほど、あさっての方向からくるよね。既存の技術を向上したものではなく。 」と一個前のブログに書いたけど、その第二弾。 実験医学1月号の「 どこでも 誰でも より長く ナノポアシークエンサーが研究の常識を変える! 」より。 この技術、数年前にScience magazineで記事を見つけて私は大騒ぎしていた。 Pocket DNA sequencers make real-time diagnostics a reality (Science Magazine) 私は別にsequencingをするような仕事はほとんどしてないが、画期的な技術が好きなのである。 百聞は一見に如かず。こんな感じ。 すごくない?すごくない? 実験医学によると、今までのシークエンサーは技術は向上したとはいえ、サンガー法を元にしたものであるらしい。ということで、改めてサンガー法の説明ビデオ。 ウィキペディアによるとサンガー法は1977年に開発された。 上のナノポアの仕組みはこんな感じ。 なんと言っても図る装置が非常に小さいのがすごい。実験医学によると Bento Lab と組み合わせてどこにでも持っていけるらしい。実験医学の記事にナノポアシークエンサーの長所と短所が書いてある。今のところ精度がやや低いらしいが、そんなのはきっとそのうち技術の向上でどうにかなるでしょう! 今日の教訓 ナノポアシークエンサーは画期的な技術 過去のブログ ・ Space X、車を宇宙に飛ばす その2(半永久的に保存できる360TBの記憶媒体の話) ・ DNA電気泳動のバッファー検討しなおし+エチジウムブロマイドの神話(バッファー変えてDNA電気泳動時間が半分になったこと)

Space X、車を宇宙に飛ばす その2

「Space X、車を宇宙に飛ばす」の続き。 The Falcon Heavy test flight included a copy of Isaac Asimov’s Foundation novels いわく、この前のSpace Xが飛ばしたTeslaロードスターの中には、特別なものが入っている。それはアイザック・アシモフが書いた「ファウンデーションシリーズ三作!」 ファンデーションシリーズは私も大好きである。(ちなみに アイザック・アシモフは私が働いているボストン大学医学部のAssociate professorだったらしい )全部で7冊ぐらいあり、全部英語で読んだ。その最初の三冊が小さなquartz disc(水晶の記憶媒体)に入っている。指ぐらいのサイズのその記憶媒体が保存できる容量は理論上360TB。 360TB!!!! ここにあるマックのバックアップ用のHDは4TBで、はるかに大きいですけど。 Optical Data Storage Squeezes 360TB on to a Quartz Disc—Forever によると、13.8 billion years even at temperatures of 350oF(176oC)と書いてある。とてつもなく長い期間ですな。 とてつもないサイズのハードディスクが必要そうな友人に思わず連絡してしまった。 Visualizing the brain at the level of the connectome would consume nearly half the world’s current digital storage capacity (New York Times) によると、 マウスの脳のマップを精密に記録するのに必要な容量は450,000 TB 人の脳のマップを精密に記録するのに必要な容量は1,300,000,000 TB 2014年時点の地球上の全部のハードディスクの容量は2,600,000,000 TB このquartz discだったら マウスの脳は1250枚。 人の脳は3600000枚? まだ多いけど、マウスは可能? この記憶媒体はイギリスのSouthampton大学の Arch Mission foundation で作られ

Space X、車を宇宙に飛ばす

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数日前、このビデオが友人から送られて来た。 Space X(イーロン・マスクのロケットの会社)がTeslaロードスター(イーロン・マスクの電気自動車の会社)を乗せたロケット(Falcon Heavyという)を試験飛行で宇宙に飛ばして、その車にはちゃんと宇宙服着たマネキンが運転席に座っていて、しかも「 DON'T PANIC! 」と車に書いてあるので、「これはこれは!」と思って情報をくれた、、、らしい。 さらに車にはDavid Bowie の Space Oddityがかかっているらしい! 宇宙は真空なので、音楽は全く意味がないことに注意(笑)歌詞は こっち 。 DON'T PANIC!はthe hitchhiker's guide to the galaxyという、世界に羽ばたくサイエンティストならば読んだほうがいいと私が思っている本から来ている。でないとDON'T PANICと車に書いてあっても意味がわからないではないか。。。 「利己的遺伝子」を書いたリチャード・ドーキンスもお勧めしている本。 Lament for Douglas Adams から引用。 "What I didn't know was how deeply read he was in science. I should have guessed, for you can't understand many of the jokes in Hitchhiker if you don't know a lot of advanced science." と書いてあるように、かなりのサイエンスの知識がないと、ヒッチハイカーのジョークが理解できない。 イーロン・マスクもお勧めの本。(宇宙に飛ばした車にDON'T PANIC!って書いてるんだから当然か) 14 books that inspired Elon Musk (Business Insider) 英語で読むことをお勧めする。2冊目The Restaurant at the End of the Universeは日本語のタイトル間違ってるし。「宇宙の果てのレストラン」じゃなくって、「宇宙の終わりのレストラン」。Advan

ボストン 大雪の時の必殺技

朝から日本の新聞みたら、大雪で大変なことにー。 それで思ったこと。ボストンで大雪(吹雪とかsnow stormとか)の時の交通は、実は学校がコントロールしている(私の仮説) 学校(小学校、中学校、高校)が休校になって、子供が家にいないといけなくなる。 高校生はどうか知らないけど、法律で子供だけ家に置いていちゃいけないから(鍵っ子禁止)、夫婦のどっちかが休むあるいはベビーシッターを雇うことになる。 ということで、外で走っている車は半分以下に減る。すごくない? この前の20-30cmぐらい積もった時は、確かSnow emergencyが出て、大学も休校になった。前日に大学からメールが来る。そういうときは仕事行く気なくなるので(行ったらいけなかったんだっけ?)、私も自宅から仕事。インターネットあれば、普通仕事できるし。 その時はほとんど車は走っておらず、緊急車(消防車とか救急車とか)と除雪車のみになる。 道路の雪の掃除は比較的簡単になる。 今日の教訓 ボストンでは雪の日の交通は学校がコントロール 過去のブログ ・ 新年の挨拶2018年 + ヒーター壊れた?

またもアメリカ政府営業停止!

またもアメリカ政府営業停止である。 Government Shutdown Begins as Budget Talks Falter in Senate アメリカではなんでもアリである。 アメリカ人じゃない学生に「今日政府閉鎖するかもよ」って言ったら「えー?」って信じていなかった。 閉鎖した今日、「ほんとだー!」というメールが来た(笑) 普通政府が営業停止するとは思わないわな。 この前やったのは2013年で16日間続いた。NIHも閉鎖して、NIHでポスドクしていた同僚は働くの禁止、メールも禁止だったらしい。今回も長く続けばどうなるのか不明。NIHが閉鎖が長引くとNIHの研究費申請書締め切りも伸びる。。。。かもしれない。2013年の時には伸びた。 iPS cellとかOrganoidの実験していたらどうするんだろう? ちょっと疑問。 今回営業停止でどうなるかのビデオはこっち。 What Will Happen if the Government Remains Shut Down に営業停止するリストが載っている。基本最低限の人数で動かす。 今日の教訓 アメリカではなんでもアリ。 過去のブログ ・ アメリカ政府営業停止 ・ アメリカ政府営業再開と、グラント書き

2018年新年の挨拶 + ヒーター壊れた?

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 1月3日締め切りの仕事が終わって4日にSnow StormのGraysonが来た。あっという間に雪てんこ盛りである。天気予報士は毎年いろんな名前をつけてしまうのだが、今回はBombcycloneである。そしてその後急激に気温が下がって、今日の朝の最低気温予報は-20℃であった。 うちのアパートは大体20℃なのであるが、今日朝起きたら部屋の気温が14℃になっている! しかも暖房の音がしない! もしやヒーター壊れた? -20℃(外温)から20℃(室温)まであげるお仕事でご臨終? ヒーター「一番必要な時」に壊れるという、お決まりというかネタというか、そんな感じである。。。メインテナンス(緊急番号)に電話したら、すぐ連絡がありメンテナンスの人がヒーターをリセット(?)したらしく動き出した。やれやれ 大雪とか今日みたいな天気で思い出すのが、アラスカ行った時に聞いた言葉。 There is no bad weather, just bad gear (天気が悪いんじゃなくって、装備が悪いだけだ) なるほど。 よく考えたら昔スウェーデンのIce Hotelに泊まったことがあって、その時は部屋の中の気温-5℃、外気温-12℃だった。ということは、装備がちゃんとしていて外気温から隔離されていたら生存可能? 経験とはしてみるもんですね。 今日の教訓 There is no bad weather, just bad gear 過去のブログ ・ ヒーター大丈夫? ・ Ice Hotel (Ice Hotelでの過ごし方)