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グラント書き

英語書くの疲れたー!もう、「英語を吐きそう」という意味不明な英語で、ウンザリ感を表現したら友人に笑われた。  アメリカ政府がまだ開いてないので、研究書を提出するNIHも開いておらず、NIHから正式に「政府が開いたら正式に閉め切りを設定します」の連絡が来た。私のグラントも当分締め切りが来ないんじゃないかと心配ではある。まるで10km走るレースに出たら、途中で「ゴールが延長されました」のアナウンスを受けた感じ。12.5kmぐらい走らされるのではないかしら?それともハーフマラソン??(笑) 英語を書くのにも読むのも疲れたので、きれいな日本語を読みたくなり、夏目漱石の「こころ」を青空文庫からダウンロードしてKindle用に変換しなおした。こころは朝日新聞に連載されていたのである。それにしても、新聞に連載って、一体どうやって毎日びしっと文章書くのよ?どういう脳みそしてたのかしら、夏目漱石。 今日の教訓 ぐだぐだ言って、今日もグラント書き。 過去のブログ ・ アメリカ政府営業停止

チャールズ ディケンズの二都物語

チャールズ・ディケンズの二都物語を4ヶ月ぐらいかかって読み終えた。英語版である。キンドルだと古典なので、タダ。 英語名は A tale of two cities . 最後の25%ぐらいのところで俄然面白くなった。そこに来るまでが大変だった。昔の英語は直接表現じゃないので、解釈が難しいし。「えー、この人、死んだんだよね? どうして死んだんだろう?」と文章を読み返してみたり(笑)  次は何読むかなー。 今日の教訓 クラシック(古典)を英語で読むのは大変ですよ。 過去のブログ ・ この歳になって知った真実

風邪ひき中

火曜日から風邪ひき中。 火曜日の朝からなんか頭が変だなと思いつつ仕事に行った後、ハッと気づいたら、喉の右側あたりがantigen presentation(抗原提示)をしていた。昼ご飯を食べた後、「風邪ひいたみたいだから帰るー。」と言って帰った。 帰って一通り寝た後体温測ったら38.33℃! いきなり高熱! その後寝て、起きて、寝て、起きて、金曜日に仕事に行って、今日(土曜日)は家でダラダラ。おとついぐらいから咳がでるようになった。2年ぐらい前も同じような風邪にかかったような気がせんでもない。どっちにせよ、外にでてもアレルギーになるだけだしね。風邪のおかげでアレルギー症状が無いような気もせんでもないが。 風邪が治ってくると、ちょっとヒマになるので、毎度のことながら映画鑑賞である。届いたまま1ヶ月ほど見ていなかったNetflixのDVDを見た。 Coco before Chanel(日本語名 ココ アヴァン シャネル )である。 孤児だったCocoが、シャネルブランドを作り始めるまでのストーリー。フランス映画なので、フランス語に英語の字幕。途中で出てくるCocoの恋人(愛人?)もフランス語をしゃべって英語の字幕。この前の Iron Lady でもそうだったが、イギリス人ビジネスマンは踏ん張る女性には協力的なのか? Cocoの愛人イギリス人ビジネスマンはCocoの教養を深めるために本まで貸していた。うーむ。あの本はなに? 次に観たのは、Eternal Sunshine of the spotless mind(日本語名 エターナル サンシャイン ) 途中まで観て、「あれ、この映画観たことある?」と思った。観たか観てないか覚えてないとは、さては誰か私の記憶を消した?(←映画みないとこのジョークはわからないかも。。。。)それにしても冬に凍ったチャールズ・リバーを歩くとは、怖くて私にはできない! というか、最近凍ってないかも! 今日の教訓 風邪ひきはおとなしく自宅待機 過去のブログ ・ カールセーガンのコスモス 見終わった

アイスランド

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アイスランドに行ってきた。ドイツに行く途中下車である。ボストンからアイスランドまでは約5時間である。はっきり言って、距離的にはここからサンディエゴに行くのと変わらんと思う。今はボストンに帰ってきて時差ぼけ中。 ボストンを夜9時に出発すると、朝の6時頃にアイスランドに到着する。パスポート審査を受けたあと、バスに乗って首都レイキャビクに行った。バスに乗った後に日の出を見るという状況である。バスはバスターミナルに着いた後、小さいバスに乗り換えて、ホテルまで送ってくれるのである。TripAdvisorで見つけた Guesthouse Sunna に行ったら、幸い部屋が空いているというので、チェックインして、ついでにホテルで朝ご飯を食べた。そしてその後睡眠! 隣の有名な教会が15分おきに鐘をならして睡眠を妨害していたが。 ウィキペディアによるとアイスランドの人口は32万人で人口密度は3人/km。ツアーのおじさんによると、人口の半分は首都レイキャビクの近くに住んでいて、あとは漁村(?)に住んでいるそうである。Gulf stream(南から来る温暖な海流。日本語忘れた)があるので、緯度の割には暖かい。だが、「緯度の割には」であって、風が吹きまくるので結構寒い。産業は銀行業ではなくって(笑)、漁業、つぎは観光業、で最後は地熱発電によるアルミニウム精製、、、だと思った。 火山国である、というかアメリカプレートとユーラシアプレートが分かれる、その分かれ目にあるのである。島全体が溶岩でできた感じ。地熱を利用している。電気は地熱発電によって、まかなわれていて、余った(!)電気を利用してアルミニウムを精製しているのである。暖房も確か地熱を利用していて、さらに水道の温水のほうは、水を地熱によって暖めたため、温泉のにおいがする。蛇口から温泉とは日本人にとっては贅沢!! そして、冷たい水のほうは、たぶん氷河からきた水、、、、のような気がせんでもない。ということで、シャワーを浴びても温泉な気分なのであった。という、ある意味究極のエコ国なのである。 昼過ぎに起きて、町を見たあと、ホットドックを食べて(物価が高いので、屋台のホットドックが一番人気の食べ物)、その後ブルーラグーンへのバスに乗る。 Blue Lagoon(ブルーラグーン)はウィキペディアによる と、 ブルーラグーン(英語

カールセーガンのコスモス 見終わった

カールセーガンのコスモスを見終わった。 1月から見ているやつである。 アマゾンの5段階評価で、306人中273人が5、17人が4という、限りなく5に近い評価なのであった。このぐらい評価高いのは珍しい。 1980年のゆっくりテレビシリーズはゆっくりと高度な宇宙の話、生物の進化の話、物理の3次元4次元の話まで繰り広げたのであった。誰がサイエンスのどこに貢献したかの歴史の説明までつく。音楽はコスモスのために作ったと思われる音楽、あるいはクラシック音楽であった。 画像は1980年なので、あまりよろしくはないが、話に頭がついていくのが大変なので、画像の質なんてものは問題ないのである。 高度な物理と宇宙の話を英語でききながら、「この曲はなんだったっけー?」と考えて頭が大変だった! 残念ながら見終わってしまったのであった。残念ー。カールセーガンは亡くなってしまったし、続編はできそうにないし。シリーズで大学教授がこんこんと説明してくれるテレビ番組なんて、そうないのに! そして、「このぐらい説明できる能力があったらいいのになー」と思いつつ観ていたのであった。 今日の教訓 またNetflixのWatch instantlyで見ますかね。。。。 過去のブログ ・ カール・セーガンのコスモス

Kindle Paperwhiteの便利な機能

最近見つけたKindle Paperwhiteの便利な機能。 Highlight(ハイライト) 指で単語を押して文章に沿って指をずらす。後でどこにハイライトしたかチェックすることが可能である。 Dictionary(辞書)わからない単語を指で押したあと離すとNew Oxford Dictionaryで単語を説明してくれる。これ便利! これでわからない単語があっても、いちいちコンピューターで検索したり、電子辞書を持ってこなくてもいいのである。 今日の教訓 すばらし!  過去のブログ ・ Kindleで如何に安く本を手に入れるか。 ・ Kindle Paperwhiteって結構すごい

Kindleで如何に安く本を手に入れるか。

というお題。 ちなみに私は日本語のほうは研究してないので、知らない。 この前Kindle Paperwhite感動物語(?)を書いたところ、 F Friesさん から 「こまめにアマゾンのキンドルサイトに行くと、『本日限定!』で無料セールとか$1.99セールやってたりします。場所を取らないので、興味のある本がセールに出たら、必ずダウンロードしておきます。」 というコメントをいただいた。確かにKindle、本と違って場所を取らない。本なら「積ん読」だが、Kindle本だと「突っ込ん読」である。  ということで、本を安く手に入れる方法。 版権の切れた本はAmazon kindleのウェブサイトからタダで手に入れることができる。 Best Sellers in Kindle eBooks の右側にTop 100 Freeがある。ここでこの前アンデルセンの「みにくいあひるの子」を発見してしまい、思わずダウンロードしてしまい、読んでしまった。 かわいそうに。。。。 ついでにシャーロックホームズもあったりする。 Kindle Daily Deals は毎日変更されるらしい。 100 Kindle books for $3.99 or less は、毎月本が変わる。ここでこの前読んだ本を発見してしまい、「3ドルしかしてない!」と唸ることになった。 ついでに 19 Places to Get Free Kindle Books には他にどこで手に入れることができるかが載っている。 Amazon Prime (年間79ドル)に入ると、他のAmazon prime会員から毎月本を一冊借りることが出来るらしい。でも年間79ドルは高いよなー。Netflixを解約してAmazon prime会員になっても、カールセーガンのコスモスは借りれないしー。 今日の教訓 安く本を買うのも大変  過去のブログ ・ Kindle Paperwhiteって結構すごい

カール・セーガンのコスモス

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カールセーガンのコスモスをNetflixで見つけたので、借りてみた。1980年のテレビシリーズである。DVDあるいはWatch instantlyで見れる。 カールセーガンはウィキペディア によると、 カール・エドワード・セーガン(Carl Edward Sagan, 1934年11月9日 – 1996年12月20日)は、アメリカの天文学者、作家、SF作家。元コーネル大学教授、同大学惑星研究所所長。NASAにおける惑星探査の指導者。惑星協会の設立に尽力。核戦争というものは地球規模の氷河期を引き起こすと指摘する「核の冬」や、遺伝子工学を用いて人間が居住可能になるよう他惑星の環境を変化させる「テラ・フォーミング」、ビッグバンから始まった宇宙の歴史を”1年という尺度”に置き換えた「宇宙カレンダー」などの持論で知られる。 だそうである。1980年は惑星探査機ボイジャーがいろんな惑星を巡っていた直後という時期であった。 1980年のテレビシリーズであるコスモスはものすごくゆったりとしている。ゆっくりしているということはいいことである。一番感動したのはアラビアのロレンスで、なんと途中でintermissionが入って曲が流れていたが。オペラみたい。それにくらべて最近の映画とか、なんでそんなにガタガタしているんだろう。有名ドラマシリーズの「24」なんかその最たるものである。私の元同僚(フランス人)によると、主人公が24時間何も食べないのならともかく、トイレにも行かないのは非現実的だということで、見るのをやめたそうである。 さて、コスモスに話を戻して。 そのゆったりコスモス、ゆったりのくせに話のレベルがものすごく高度なのであった。昨日は第1話と第2話を見たが、1話は予想どおり宇宙の話だったが、第2話は進化の話だったのであった。なぜか 壇ノ浦の戦い + 平家カニ の話からスタートして「?」と思ったが、人為的進化の例として上げられていたのであった。。。。(ちなみに奥さんは生物学者。ついでに言うと平家がにの人為的進化の例はたぶんちがうやろう」という説あり) Cosmosめっちゃ面白いんですけど。こういうその時期の最先端サイエンスを説明するテレビシリーズっていいよね。1980年のシリーズなので、突っ込みどころ満載だったりするが、第2話の直後にアップデートがあって10

Kindle Paperwhiteって結構すごい

新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 キンドルペーパーホワイト(Wi-Fi version)を手に入れてしまった。こっちのBestBuyに行っても「売り切れー」あっちのBestBuyに行っても「売り切れー」の商品である。クリスマスだったし。なので、Amazonから送ってもらった。 届いたときに画面に絵がついていたので、画面を保護するシートがついているのかと思い、はずれるかどうかいろいろ見てしまった。ようするに、E-inkが何かまだわかっていなかったのである。USBで充電してスイッチを入れてみた。画面ががらっと変わった。なるほど。 E-inkは、インターネットで調べたところ、小さいカプセルがいっぱい並んでいて、その中に色のついたボールがはいっているらしい。(今のところ黒と白) その色のボールはマイナスとプラスにチャージされていて、それが上下にくるっと入れ替わることによって黒と白を表示する。。。らしい。間違っているかもしれないので、くわしくは ウィキペディアの「電子ペーパー」 をどうぞ。 普通のコンピューターとかの画面だと、光がずーっと画面で光っている(つまり、画面の後ろから光を当てている感じ)なので、日光などの明るいところでは見る事ができない。でも、e-inkはただのインクというのも変だが、インクなので、目が疲れることもない。Paperwhiteの場合は、そのインクがある画面の上にLEDの光があたっている。言わば本の上にライトがある感じね。 意味不明な人は、 こちら をどうぞ。Paperwhite、かなりの解像度である。   一旦黒色になったカプセルは、次に白に変えるまでは別に電気を使用しなくてもいい。そこが常に光っていなければいけないコンピューターとかの画面と違うところである。ということで、LEDとE-inkでものすごく省エネなので、アマゾンが言うところによると、バッテリーの寿命は8週間! ただし、その下に小さく、「ワイアレス接続オフ、ライトの明るさ設定10(設定24まで)で、1日30分使用した場合」と書いてあるので、計算したら28時間ですな。。。それでも他のコンピューターとかiPadとかに比べたら圧倒的に違いない。。。これで3日停電しても、たぶんKindle Paperwhiteで乗り切れるわ。。。あるいはど

キンドル日本上陸

「ひきこもり系一時帰国者」になっている。別に観光するわけでもないし、今年は日本は寒いし天気が悪いので、あまり外に出ていないのである(でもたまにジョギングしてみる)。そして、こたつから抜けられないのである(笑) このこたつはスイッチをいれてなくって、その隣のガスファンヒーターから熱をホースで取り入れるようになっている。 こんな感じ 。 さて、本題に入って。 私は本が好きなので、よく本屋を回っている。空港の本屋に行ったら、「3分でわかる○○」とか、「10分で出来る○○」とか、そういう本がずらっとならんでいたのでびっくりした。すごいのは「1分で出来る英会話」である。 物事はそんなにすぐ習得できんぞ! 私なんか、地獄の英語教室に行ったんだからー! ちなみに最近の私の本の好みは頭をガシガシ使うような難しい本である。最近売っている本とか見ると文字も大きくって、内容も薄いし一瞬で読んでしまうのでつまらないのである。するめのような、いや、 氷下魚の干物のような 、気合いの入った本が読みたいのであった。昔ボストンにいた時、 谷崎潤一郎の細雪 を読んでいた友達がいたが、今はわかるわその気持ち。ちなみに、たまに自分に気合いをいれるために、自己啓発本も読む。 さて、この前キンドルが日本に上陸した。Amazon.co.jpから日本語の本がダウンロードできることになる。これは海外に住んでいる人にとっては非常によいことで、さっそく「ダウンロードしてみました!」っていう人がちらほらいる。 著作権だか、版権だかが切れたキンドル本 もある。私はキンドルもiPadも持っていないので、とりあえず Kindle for Mac をマックにインストールしてみた。 注意事項がいろいろあるのでそれをチェックして 、やってみたが、つながらない。 そーか、kindle for Macは日本のアマゾンのキンドルストアには対応してないのね。。。。ちっ。 まー、しゃーないか。日本語の本を読むと、英語の本読む時間が無くなって、英語力が落ちるしね。キンドル買ってもいいけど、とりあえず英語の本でも読んでおくか。。。。ちなみに今読んでる本はこれ。 友人のボスが書いた本。276ページあるハードカバーで、2/3読んだ。それにしても、仕事しながらよく本を書く時間があるわね。。。。 あと、キンドルやiPa

Space shuttle(スペースシャトル)

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先週学会をかねて(?)スペースシャトルを見に行った。スミソニアン博物館にある。てっきりWashington DCの真ん中にあるのかと思えば、 なんとWashington Dulles international airport(ワシントン・ダレス国際空港)の隣 であった。Washington DCの隣の空港(ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港)へ行くチケットを取ってから気づいた! なのでまずホテルに行き、 そこからバス(6ドル)で1時間 のDullesまで行く羽目になった。 Dulles空港に着いた後、案内所のおじさんに「Space shuttle見に行きたいんだけど、どうやっていけばいいの?」と聞いた。 おじさん「どこ行くシャトル?」 私「スペースシャトル!」 おじさん「あー、博物館ね」 といくことで、博物館へ行くシャトルバスのスケジュールを教えてくれた。50セント。 だだーん! いましたスペースシャトル! (写真はクリックすると拡大します) ぬぬ。結構満身創痍。 下の耐熱板も、ところどころ新しいのがはめてある。。。。ということは、はげたか、損傷がはげしかったのか? 緊急救助の場合はここを切断しろ。。。とのことである。おわー。 後ろのエンジン。案内のおじさんによると、5分間で燃料ほとんど使い切るそうである。 後ろから見た図。ということで、スペースシャトルは引退してもおかしくないほどのご老体だったのであった。お勤めご苦労さまです。残念ながら、中は見せてもらえなかった。 ついでに広島に原爆おとしたB29偶然発見。コンコルドもいた。 今日の教訓 やっぱスペースシャトルはすごいっす。 過去のブログ ・ シンシナティ その2 ・ アメリカ人の発想

ボスにしたら大変なスティーブ・ジョブス!

やっとこさスティーブ・ジョブスの本を読み終わった。長かったー。571ページもあるしね。購入したというブログを6月17日に書いているから4ヶ月かかったことになる。 それにしても、あんな人がボスになったら大変である。ついでに奥さんも大変である。本当に大変大変! ちなみに若い頃の紆余曲折っぷりが読んでいて非常に楽しくて、後の方の成功しているところはあまり面白くなかった。 今日の教訓 たいへんたいへん 過去のブログ ・ アップルみたいな会社を見つけて投資するには

ウナギ

なぜかウナギの本をもらったので、読んだ。 ウナギの生態、ウナギと先住民族との関わりとか、ウナギを養殖しようと頑張る日本人とかの話である。 ああ、ウナギはほとんど絶滅危惧種! 私ウナギはほとんど食べないのに!  「さらば、ウナ丼」シラスウナギの大不漁 完全養殖のコストは1尾1万円以上 ウナギはサケの逆で、海で生まれて川に登って生活し、産卵する気になったら、ハリケーンとかで起きた洪水と共に海に帰って産卵するらしい。産卵後死亡するとな。でも水力発電のダムのタービンとかで死んだりするらしい。。。。 今日の教訓 ウナ丼もそのうちおさらばなのであった。頑張れ完全養殖!

一流の人の脳みそがどうなってるか

ブログネタ帳(私の書きかけブログの重合体)から見つけたネタ。 ” Mihaly Csikszentmihalyi on flow(ミハイル・チクセントミハイ 「フローについて」) ”というTed talkを見たら結構面白かった。 なんでも、この人、芸術家や学者の一流の人達の脳みそが、活動している時にどうなっているかを研究しているのである。 例えばある作曲家が曲を作曲している時の心境をどう説明しているかというと、彼は自分の存在をほとんど感じず、まるで自分の手が勝手に動いて作曲しているように感じるそうである。その間は我を忘れて、時間も空腹とかも忘れて作曲している。一流のスケーター、周りに尊敬されている一流のCEOとかににインタビューしても同じような状況。 このような「忘我(英語でエクスタシーというらしい)」の状況を作り出しているのは何か、そして他の人ともそういう「忘我」の状況を体験させるにはどうすればいいかをミハイル・チクセントミハイは研究しているのである。TED talkの中でミハイル・チクセントミハイはさらっと言うのだが、「このようなエクスタシーの状況に至るまでは、その分野で10年ぐらい真剣に取り組まないといけない。」そうである。 今日の教訓 石の上にも3年、ではなく10年!

英語でセミナー その後

この前のインターネット経由でセミナーしたが、テレビで放送されたようで、録画したやつを家族が見たらしい。 皆で「発音悪いよね」で一致。うちの親に至っては、「あのひどい英語で、皆が勇気をもらったんじゃないの?」まで言っていた。自分でもちょびっと聞いたけど、確かに発音悪い! わかってもらうかわかってもらわないかの、ぎりっぎりの線だなこれは。アメリカに来た直後は、これにドイツ語英語なまりも入っていたのであった。同僚は「なんかこの日本人は不思議な英語しゃべるなー」と思っていたそうである。 だが通じているので、聴衆が途方にくれなければ、発音は改善する気はあまりないのであった。昔インド人の英語を聞いて、「聞き取れん!」って言ったら、「じきに慣れるよ」と言われたことがある。そう、英語は言語別に、じきに慣れるのである。 さて、テレビでは「留学したいけれど、英語が不安」という話になっていた。だが「英語が不安だから留学が不安」という発想は私には無かったのであった。 何度も言うが、私は英語は大嫌いである。海外行ってみたかったってのもあるが、英語をものにするために留学したようなもんでもある。ドイツに行くことになっちゃったので、ドイツ語教室には行ったが、日本で英会話教室なんぞは行かなかった。日本の英会話教室に行くお金があるんだったら、アメリカ来て、「ハーバードの地獄の英語教室」にお金払った方がずっとかいいと思う。厳しすぎて泣きそうになるが。。。。 さて、言語というのは不思議な風に思考に影響してくるものらしい。 セミナーの後に不思議な形で「懇親会」があったのであった。そこでいろんな話になり、ボストン大学医学部のBL-4の施設の話になった。ボストン大学、どうも感染系が強いようで、町のど真ん中にBiological level-4という、エボラウィルスとかマルブルクウィルスとかを扱えるような施設を作ったのである。正確に言うと、一つの階だけBL-4らしいのだが。 当然の事ながら、ボストン市民の大反対にあい、今のところその建物はオープンいない。中にはLSRIIが入っているという噂なのだが、建物自体が開かないので、その新品のLSRIIは中で眠ったままである。 島岡先生に「あの施設は今はどうなったんですか? 頓挫したんですか」と聞かれた。 私、「あれですか、頓挫したままです!」

数学は大事

引っ越しは滞り無く終わった。ただいま家の中で物探し中である。 さて、最近親に聞いた話だが、%の計算ができない生徒が日本で増えたそうである。日本人で英語できなくって、数学できなかったら全く役に立たないと思うのだが、どんなもんであろう。ちなみに、アジア系アメリカ人は英語力が他のアメリカ人よりも劣っていたりするので、数学というか、理系を磨くのである。なので、多少日本で英語できるよりも、数学磨いたほうがいいと思うのだが。。。。 ちなみにうちの親の説では、日本では食塩水の問題が解けるか解けないかが分かれ目だそうである。あの8%の食塩水と3%の食塩水を混ぜて5%の食塩水を300mlつくるには、8%は何ml, 3%は何mlかというやつである。ちなみに、今のところ実験でこういう状況に陥った事は無い。せいぜいPhの低い緩衝液とphの高い緩衝液を混ぜて目的のphの緩衝液を作るぐらいである。 それにしても%計算できなかったら、複利計算どうするのであろう。消費税もそのうちアップするという話なのに。 前から言っているが、アメリカ人は計算できない。私は英語はあやふやでも計算はできるので、同僚の計算を手伝っていた。すると私が計算するので、ちっとも自分で計算しようとはしなくなった。全くやる気無しである。英語を見てもらう約束をしているので、条件としてはいいと言えばいいのだが。 しかし学生の場合は、濃度計算できないと博士取った後でちょっとマズイかもしれないと思ったので、計算はやってあげないことにした。後でチェックはしてあげるが。アメリカ人学生数名でうんうん唸なりながら計算しているのを、私は端からみてニヤニヤしていた。数年後、学生は自分で計算できるようになった!何でも自分でやらせることである。 ちなみにインド人は20x20までのかけ算を覚えると聞いていたが、インド人に聞いたら本当にそうだった。 さて、一般的アメリカ人は数学ができないので、数学ができる人はアメリカで重宝される。 9 degrees that get you to $100k the quickest  Boston.com (一番早く$100k(1000万円ぐらい)を稼ぐ9つの学位) によると、 Petroleum Engineering (工学部 石油) Computer Engineering (工学

インターネット経由でセミナー

というのをやった。私はボストンにいて、向こう側は三重大医学部である。ことの始まりは、三重大に行ってしまった島岡 要先生が、「こんなセミナーシリーズするんですけど、セミナーしてくれませんか」と去年の年末にメールをくれたことである。 島岡先生は、ハーバード大学医学部に留学して、ラボを持っていてブログを書いていた先生 だが、いきなり日本に帰ってしまったのであった。日本に帰ってしまわれた時には、「えー!まだまだ先生にアメリカでの生き残り方法を教えてもらおうと思ったのに!」と思ったものである。。。。どうやって島岡先生と知り合ったかは忘れたが、知り合いなのであった。確かプロ研に一度来てもらって、それでだったような気がする。。。。。 英語でセミナーをするということは最近は慣れてきたのでともかく、時差があるので日本は夕方の6時半、ボストンは朝の5時半なのである。。。。私は夜型なので、起きれなかったらどうしよう?と思っていたのであった。「三重大では偉い先生がセミナー室で座って待っているのに、インターネットでの向こう側ではプレゼンテーターが寝てた。。。」ってのは、結構私としてはあり得る話なので、「どうしよう!!!」と親と話して盛り上がっていた。非常に心配なところであった。 さて、しばらく音沙汰がなかったのだが、理由はどうも日本の大学は4月から新学期ということだったらしい。そのうち日時を教えてもらい、なんだかんだと連絡を取り合っているうちに、どうも新年度始まってのシリーズ第1回が私ということが判明! えー、私が一番最初ですか!! あらー! トップバッターである。そのうち GoToMeetingというソフト をインストールして使い方を習ったりしていた。そうこうするうちに、テレビが取材しに来ることになったという話を聞かされる。 えー、テレビー! 昔親が言っていた「大画面テレビで気になるのは実は歯並び!」という話を思い出したが、私、まだ歯の矯正中である。歯の矯正したままテレビデビュー??? がーん! とまでは思ってなかったが、テレビはちょっと緊張する。「三重大では偉い先生がセミナー室で座って待っていて、しかもテレビの取材班も待っているのに、インターネットの向こう側ではプレゼンテーターが寝てた。。。」ってのは、親のいうところの「どこか抜けてる」私には、やっぱりありそう

えいごー!

ひょんなことから英語で数分しゃべって録画することがあり、しゃべった。その後見てきいてみた。まるで英語教室である。 日本語英語アクセント!  しかも文法間違ってるし! がーん!日本語英語アクセントはともかく、文法どうにかせんと。 この前ふと思ったのだが、ひょっとして大学入試の問題、今解こうとすれば英語以外全滅かもしれない。受けたころは語学がネックだったのに、今や逆である。変な話である。 今日の教訓 私の果てしない訓練は続く。

電気屋に電話

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今日は電気屋に電話。例によって例のごとく、機械が応答。 機械 "What can I do for you?" 私 0を押す。 機械 "I realize that you want to speak with a person. But I may help you. How can I help you, ○○、××、▲▲” 未だこの「人間にしゃべらせる」システム使ってるのかと思いつつ、「Moving!」 機械 "Are you moving out?" 私 "Moving in!!!!!" とここまでやったら、機械が私の英語を認知したのか、それとも英語がわからんと観念したのか、人間に通じた。全く、この自動応答システム外人差別だわ。。。 そーいやー、面白いビデオがあったわ。 さて、電気屋の話に戻って。なんだかんだと人間と応対。またソーシャルセキュリティーナンバーを聞かれる。ああだこうだやりとりするのが面倒なので、教える。なんだかんだと応対し、終わったと思ったら転送された。 で、また同じことをきかれる。ついでにHome Depotの何かはいらないか、それからインターネット・ケーブル・電話の契約はどうとかこうとか。 あのねーーー! もうこっちはいらいらしてるんだけれど! 「いらないってば!」と言ったら、相手も諦めたのか、じゃ「2分待って」と言われて、なぜか2分待たされる。で、やっと確認番号をもらって終わり。 ま、向こうがもっと食い下がったら、こっちもJapanese accentで「この前の停電で大変だったぞ!」とまくしたてていた、、、、、かもしれない。 その後のガス屋はローカルの番号で比較的スムーズに終わった。自動応答システムが最初に対応したが、ボタンを3つぐらい押せば終わり。スペイン語バージョンもあるみたいだし! 今日の教訓 他の電気屋と契約するって方法はあるのかしらね? 過去のブログ ・ やっぱり嫌いな電話自動応答システム ・ アメリカ電話自動応答システムの裏ワザ

エコノミストから見た原発

今年の冬は暖かかったので、春がもう来てしまい1ヶ月ぐらい早く花粉症になってしまった。目がかゆいんですけどー! さて本題に入って。 CVSで、The economistの特集で、 Nuclear Energy The Dream that failed というのがあったので、ついつい買ってしまった。14ページもあったが、インターネットが家に通ってないので、普通に読めた(笑) 今後原発は減っていきそうである。理由は結構簡単で、 1.コストがかかりすぎる。他のエネルギーのコストがもっともっと高くならない限り、無理。 2.普通は競争を経てコストが下がるのだが、「なんせ多きすぎる装置である」+「核燃料から核兵器が作れるからいろいろ制限がある」ので、競争できずコストが下がらなかった。 3.今後の安全面+テロ対策とかを考えたら、コストは上昇する一方。 4.Renewable energy(太陽電池とか風力発電とか)のほうは競争でコストが下がってきている。 5.最近はガスを使うところも出てきた。 ということらしい。14ページの特集をこんなうろ覚えに省略していて、ええんかいなー。。。。昔はそれこそ「夢のようなエネルギー装置」だったらしい。 なんにせよ、70年間の間仕組みも高度になってないしね。あの、原子力で水を沸騰させて、それでタービンをまわして、後で海水で冷却するという構造を見たときにはびっくりしたもんだ。。。生物学のほうが進んでるぞ。 70年前だったら1942年。wikipediaによると、 DNA二重螺旋モデルが提唱されたのが1953年 。 今や羊のクローン一匹作れる時代(笑) 経済雑誌だから観点はお金からで、しかも海外(イギリスの雑誌)から書いてるから、冷静な判断だし、なかなかよろしいかと思う。面白かったので、興味のある人は上のリンクからどうぞー。英語だけどね。 今日の教訓 結局「採算が合わない」ということで、原発は減っていくのね。 追加情報 ビデオ発見。イギリス英語のリスニングの勉強にどうぞー。