クリスマスパーティ

25日、アメリカのクリスマスパーティに招待された。友人の研究室の人が、自宅で行った。つまりホームパーティである。
アメリカといい、ドイツといい、クリスマスは日本の正月のようなもので、実家に帰って家族と一緒にすごすのが普通だ。しかしクリスマスパーティもある。 ひょっとしたら実家が遠すぎる人たちのものかもしれない。
なぜなら、ホストはカナダに住んでたポーランド出身の人。集まった人たちは、ブラジル人、カタルニア人、フランス人、フィリピン人、中国人、日本人。
行ったら、コートあずかって上に持ってくし、というついでにHome Tourをする。家の中をみんなに見せたりするのである。「こっちが私たちのベッドルーム。こっちが子供部屋」という風に。
そして「ビール飲む? ワイン飲む?」と聞かれ、私はドイツビールをもらった。"Life is too short to drink cheap beer (人生は安いビールを飲むには短すぎる)"と英語で書いてあった。変なの。
オードブルを食べながらホストの子供のためにクリスマス・ソングは各国の言語で歌った。他の人はハミングしていた。
その後テーブルにつき、みんなお皿の上に置いてあった小さなプレゼントをあけて、Turkey(七面鳥)を食べて、ワインを飲んで、みんなで楽しくしゃ べった。七面鳥のほかにもいろいろある。
その後デザート各種。

満腹になったら、子供のおもちゃまで持ってきて、さらにしゃべるしゃべる。
その後リビングルームに移ってさらにしゃべる。

すると突然バチッという音がして、真っ暗になった。
しかも直後に消防車とパトカー、電気屋が登場。
なんでも私のつたない英語力で理解したところによると、アメリカ人はクリスマスに電飾で家の周りを飾り付けるので、電気の使いすぎにより、電線が溶けてし まい、道路に垂れたそうだ。
その前に誰かが気づいたので(何をどう気づいたのかは私の英語力では無理)、消防とかに連絡したそうだ。

真っ暗になってしまったので、キャンドルに火をつけて「びっくりしたねー」とさらにしゃべるしゃべる。そして、お開き。
18時パーティ始まり24時お開き。
参考までにドイツのホームパーティ始まりは20時お開き2時。

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