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Showing posts from 2023

401kの移動&その他 2023年失業記録その6

 「 LinkedInのアップデート 2023年失業記録その5 」の続き 401kの移動 会社の401kの報告書が送られてきた。なんと手数料を結構取っている!!!! 去った会社の401kはそのまま維持してもよいが、IRAに移してもよいとのことなので、IRAに移す事にした。 Considerations for an old 401(k) - Fidelity 会社の401kのアカウントも私の普通のアカウントもFidelityなので、Fidelityに行った。 いつもの通りだが、なぜかイケメンのお兄さんが対応。どうしてFidelityは育ちの良さそうなお兄さんがいつも対応してくれるんでしょう?? IRAに無事移してもらったあと、現金(というかMoney Market)になるので、次のを選びなおさないといけない。幸い Kiplinger's personal Finance (私がいつも読んでるファイナンスの雑誌)でThe 75 Biggest 401K Fundsという記事があって、今まで選んでいたものよりもリターンが良いものがあることを発見し(!!!!)それに変更することにした。 たまには選んだFundsはチェックしたほうが良いということかしら。。。。ちょっとの違いも10年後には大きな違いになるし。 その他 さて、職をなくして悲しい事に時間だけはたくさんあるので、これを機会に(?)いろいろなことに手を広げる。 まず無料のサービスを徹底的に検討することにした。近くの図書館でカードを作った。Harvard Business ReviewとかWall Street Journalとか、Kiplinger's personal Financeが置いてある。さすがにScienceとかNatureは置いてない(笑) 2-3週間以内に本を読みきることは私には不可能なので本は借りないが、雑誌をペラペラめくるぐらいなら全然OK。あとオンラインで読める本とかもある。なぜかオンラインで読める新聞もある。これって、オンラインでそのまま読めちゃったら新聞の購読いらないんじゃ? 次にSubscriptionのチェック。ちりも積もれば山となる? 必要なさそうなsubscriptionはとりあえず停止。一旦停止して、それでも欲しくなったらまた再開すれば良いの...

LinkedInのアップデート 2023年失業記録その5

 失業シリーズ「 キャリア支援サービス 2023年失業記録その4 」の続き アメリカでは大抵の職のお誘いはLinkedInから来る。たまに他のところからくることもあるが、大抵のお誘いはLinkedIn。新しい職も大抵はLinkedInに載っている。むかし部下を雇うためにLinkedInを使ったことがあるが、結構な応募があったものである。今ならもっとたくさん応募があるに違いない。  まずしたことは、おおっぴらに「Open to Work」に選択を変更。この設定にすることによって、「職探し中」ということがわかるようになる。その時にメッセージを書いても良いので、他の人のを参考にしながら、会社の戦略により職を失った事、次の仕事はどういうのが良いかなどを書く。その後ChatGPTに直してもらった。  キャリア支援サービスのウェブサイトにもLinkedInのアップデートの仕方が載っているので、それを参考にしながら他の部分もアップデート。 1. タイトルのところを変更する。普通は職名+会社名という設定になっているが、これはいろいろ変えれる。いろんな人のを参考にしながら変更。 2. Aboutのところを変更。制限文字ギリギリのところまで使って良いらしい。しかも最初の3行ぐらいはクリックせずにもみれる。。。とのこと。スキルも全部書く事。 3. 他の経歴のところもちゃんとアップデート。 Resumeは簡潔に書いたほうがよいが、LinkedInは制限がないので、いろいろ付け加えていっても良いらしい。何も書いてない人から、長々と書いている人までいろいろいる。ああだこうだといろんな作戦が載っているが、これまたChatGPTが手伝ってくれるので、いろいろ試してみながら、アップデートした。 世の中便利になりましたよ(笑) まあアップデートしたのち気に入らなかったら書き直せば良いだけだし。 キャリア支援サービスのウェブサイトに載っている情報によると、普通のソーシャルネットワークのように記事を載せたり、人の記事をLikeしたりしたほうが良いらしい。いや、いろいろありますな。。。せっかくなので(?)、サイエンス上で面白いと思った事がたまにあるのでそれを載せることにした。  今日の教訓 LinkedInのアップデータとは大切。 過去のブログ ・ キャリア支援サービス...

キャリア支援サービス 2023年失業記録その4

「 失業後の健康保険 2023年失業記録その3 」の続き。  「失業しました! 2023年失業記録その1」に書いていたSeveranceのパッケージにキャリアコーチ(という名前だと思う)が入っているが、さっそく連絡をくれた。会社が準備してくれたわけである。私は好奇心が強いので、そういうのは全部経験することにしている。 ほがらかな女性が私の担当。まず、質問票があって、それを埋めてくれとのこと。この質問票が面白い。普通職を失ったらそのまま同じような職に就くことを考えるのだが、質問票には、「会社を作るのはどうか?」(!)とか「会社を購入するのはどうか」(!!!!)を考えさせるような質問があって、考えさせられる。Retirement(引退)もあったけど、 FIRE はまだちょっと先だな。質問票を埋めながら、 ・バイオテックの会社を作るのは大変じゃない? コンサルタントの会社ならともかく。 ・会社を購入って、プログラムのin-license????  ・今後のバイオテックの動向を考えると、学んでおいたほうが良いスキルとかもあるかも? AIとかAIとかAIとか。 といろいろ考える私であった。 キャリアコーチの女性には別に何を訊いてもよい。ネットワークイベントに行くべきとか、Resume(日本でいうところの職務経歴書?)の書き方とか、カバーレターの書き方とかを教えてもらう。ややこしいのはApplicant Tracking System (ATS)。またChatGPTに訊いてみる。 ---- Applicant Tracking System(ATS)は、企業が求人募集プロセスを管理し、候補者の選考プロセスを効果的に追跡するためのソフトウェアです。これは、人事や採用担当者が応募者の情報を整理し、効率的に管理するために使用されます。 以下は、ATSの主な機能や利点のいくつかです: 求人情報の管理: 求人情報を作成し、ウェブサイトや求人ポータルに掲載することができます。ATSは、求人の更新や削除などを容易に行えます。 履歴書の管理: 応募者の履歴書や職務経歴書をデータベースに保存し、必要な情報を検索しやすくします。 応募者の追跡: 応募者がどの段階にいるかを追跡し、選考プロセスを透明化します。これにより、担当者は候補者とのコミュニケーションを強化し、タイムリーに行動す...

失業後の健康保険 2023年失業記録その3

アメリカの健康保険は高い! マサチューセッツ州で健康保険を持っていないと罰金を取られるので、というよりもアメリカで健康保険もっていなくて何か病気か怪我したら、と考えるだけでも恐ろしいので、まずCOBRAを検討。またもやChatGPTにCOBRAは何かを訊いてみる(爆笑) ---- COBRA(Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act)は、アメリカ合衆国の連邦法であり、労働者およびその家族が雇用終了後に健康保険の一時的な継続を受けられるようにするための法律です。COBRAは1985年に制定されました。 COBRAの主な目的は、雇用者から提供されていた健康保険の継続を、雇用者が解雇、退職、または労働時間の減少などの理由で保険を失った場合に提供することです。通常、雇用者が提供していたグループ健康保険プランに参加していた被保険者とその家族がCOBRAの恩恵を受ける資格があります。 以下はCOBRAに関する主なポイントです: 継続期間 : COBRAに基づく健康保険の継続期間は、通常、雇用終了後18ヶ月です。ただし、一部の条件が満たされる場合、この期間は最大36ヶ月まで延長されることがあります。 保険料 : COBRAの被保険者は、通常の雇用者と同じ保険プランを利用するため、保険料は通常の雇用者の保険料と同じでなければなりません。ただし、被保険者は通常、雇用者が支払っていた全額を負担する必要があります。 申し込み期間 : COBRAの利用を希望する場合、被保険者は雇用終了後60日以内に申し込む必要があります。遅れて申し込むと権利を失う可能性があります。 資格条件 : COBRAの利用資格は、雇用終了、退職、労働時間の減少、または他の一部の特定の状況によって保険を失った場合に与えられます。 COBRAは、一時的な健康保険の継続を可能にするための法律であり、雇用者とその家族が予期せぬ健康上の問題に対処するために重要な手段となります。 ---- なるほど。 COBRAの資料が送られてきたのでみたら、ものすごく高い! 資料を読んだら「他の健康保険を探したほうが安いこともあるので、調べてください」と書いてある。紹介されているウェブサイトから州の Massachusetts Health Connector にいって調べてみた。確かに安...

失業保険を申請する 2023年失業記録その2

「 失業しました! 2023年失業記録その1 」の続き  まずすることは、Unemployment insuranceを州に申請すること。またもやChatGPTにきいてみる(笑) ---- 「Unemployment Insurance(失業保険)」は、労働者が失業した際に一定の収入補償を提供する制度のことです。この制度は、多くの国で採用されており、失業保険の仕組みや条件は国によって異なりますが、基本的な目的は労働者が雇用を失った場合に生計を維持するための一時的な経済的支援を提供することです。 失業保険の仕組みは以下のようなものが一般的です: 保険料の支払い: 労働者や雇用主は、一定の保険料を支払います。これにより、失業保険基金が形成され、将来的な給付に利用されます。 資格条件: 失業保険の給付を受けるには、特定の条件を満たす必要があります。例えば、雇用を失った原因が仕事の適性不足や自己都合でない場合があります。 給付の期間と額: 失業保険は通常一定の期間にわたって支給されます。給付額は、被保険者が前職での給与に基づいて計算されることが一般的ですが、一定の上限が設けられることもあります。 仕事の探し方: 失業保険の給付を受ける際には、求職活動を継続することが求められることがあります。これには、仕事を探すための活動や雇用主からのオファーを受け入れることが含まれます。 失業保険は、労働市場の変動や不確実性に対処し、労働者が失業時に安定した生計を維持できるようにするための社会的な安全網の一環として考えられています。 ---- だそうな。ちなみに失業保険で調べていたら、 在ニューヨーク日本総領事館の「各州における失業保険給付の概要」 というページも見つけたので、こっちも参考まで。 私はマサチューセッツ州で働いているので、「 Department of Unemployment Assistance」のページ から申請。 失業保険も収入と考えられるらしく、税金をはらわないといけないところがミソ。 マサチューセッツ州の条件で興味のあるかたは、  ・ Check eligibility for unemployment benefits (誰がもらえるか) ・ How your unemployment benefits are determined ...

失業しました! 2023年失業記録その1

 なんと11月に失業してしまった。前に「 アメリカバイオテック業界は今ちょっと大変 」というブログを書いていたら、会社の人員削減の方針のために私がlayoffされてしまった。ちなみにlayoffとfireは意味が違うので注意。ChatGPTに聞いてみる(笑) ----  "Layoff"(レイオフ)と"fire"(ファイヤー)は、労働関係の用語で異なる意味を持っています。 Layoff(レイオフ): レイオフは、通常、組織が一時的な経済的な苦境や業績の低下などの理由により、一定の期間従業員を解雇することを指します。これは一時的な措置であり、通常は将来的に再雇用される可能性がある場合があります。レイオフは一般的に、個々の従業員の能力や業績に基づいて行われるのではなく、組織全体の必要性に基づいて行われることがあります。 Fire(ファイヤー): ファイヤーは、従業員が雇用契約に違反したり、業績が不十分であり解雇の理由が個々の労働者に関連している場合に使用されます。解雇は一般に永久的なものであり、その従業員は通常再雇用されません。解雇は、不適切な行動、業務の不適格、契約違反などがある場合に行われることがあります。 要するに、レイオフは一時的で一般的には従業員の責任ではなく、組織全体の状況に基づくものです。一方で、ファイヤーは通常は個々の従業員の行動や業績に起因し、永続的な解雇を指します。  ---- だそうだ。相変わらず、まとめるのに適しているわ、ChatGPT。つまり私が悪いんじゃありません(笑) さて本題に戻って。日曜日に学会から戻ってきて、火曜日に会社中に従業員を解雇するメールが流れた。40%削減だそうである。その後解雇される人には連絡が来て、部屋に集められてzoomでミーティング。Severanceの説明とか、最終の雇用日はいつかとか、なんとかかんとか。Severanceは何かをまたChatGPTにまとめてもらう。 ---- "Severance"(セバランス)は、雇用終了時に雇用者が従業員に提供する一種の手当や補償のことを指します。これは、従業員が解雇されたり、リストラクチャリングやレイオフの対象になった場合に発生することがあります。Severanceは、従業員が仕事を失ったことにより生じる経済的な不...

2023年 ホノルルマラソン

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 ホノルルマラソン走ってきた! 正確にいうと歩いたり走ったりしてきた。 12月10日(日曜日) 朝5時出発。制限時間が無いというマラソンである。 祖母が68歳で走っていたので、挑戦してみたかったのである。マラソンはやってみないとわからないし、失敗したらまた挑戦すれば良いだけである。 フルマラソンは考えるだけでも距離が長いので、歩いたり走ったりで距離を伸ばした。ところが三週間前ぐらいに右足を痛めた! 走ると痛いので、歩いて訓練(苦笑) ボストンは12月になると結構寒い。 ハワイまでシアトル経由で飛んだ。ボストンからだと遠い。日本に行くのと変わらない。しかもハワイ暑い! 朝は20度だけれど昼間の気温27度とか。この気温は走る気温ではない。。。ボストンでは雪降っていたのに。。。 ランニングベルトを忘れたので、ゼッケン取りに行ったエキスポで購入 。 当日は朝5時だったか5時半だったからマラソンスタート、10kmの人たちも一緒にスタートである。最初歩いている人が多すぎて、「これは走って抜いていったら大変だから、とりあえず歩こう」と歩いていったら、いつまでも歩いている人がいっぱいいる。 ちょっと空間ができたので走ってみたが、いつまでも歩いている人がいっぱいいる(笑) 10kmを過ぎると10kの人がコースから消えたけど、どこまで行っても歩いている人がいっぱいいる(笑) 子供と歩いているお父さんとかもいる。しかも早歩きの人たちと私の走っているスピードと一緒! ホノルルマラソンって、そういうイベントらしい。なるほどーーー。 マラソンの師匠から「5kmごとにエナジージェルを取ること」という教えを受けたので、 GUのEnergy Gel を持っていった。途中でもらったジェルもとって(名前忘れた)、5kmごとに栄養をとる。     ホノルルマラソンは1kmごとに看板が置いてあるので、「何も考えずに1 mileずつ走るんだ。それが終わったら次の目標の1 mileを走るんだ」と、これまた別の師匠の教えに従って1kmずつ走る。 25kmぐらいは走ったことがあるので、それまではなんてことなかったが、その後は未知の世界! 一緒に走ってくれた(歩いてくれた?)Mさんと一緒に「ここ以上は未知!」と言いながら走ったり歩いたりして30kmか35kmのところで暑すぎて+足が疲...

次世代 CAR-T細胞

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 実験医学11月号はCAR-T細胞について  その前にChatGPTがどれだけCAR-T細胞について知ってるか、訊いてみた(笑) ---- CAR-T細胞(Chimeric Antigen Receptor T-cell、キメリック・アンチジェン・レセプター T 細胞)は、がん治療の一形態として注目されている新しい治療法の一つです。これは、患者の自身のT細胞を取り出し、遺伝子組み換え技術を用いて特定のがん細胞を認識・攻撃できるように改変するものです。 CAR-T細胞療法の手順は以下の通りです: T細胞採取 : 患者から血液を採取し、その中からT細胞を分離します。 CAR-T細胞の作成 : 取り出したT細胞に特定のがん細胞を標的とするように設計されたキメリック・アンチジェン・レセプター(CAR)と呼ばれる人工的な受容体を導入します。このCARはがん細胞を認識し、T細胞を活性化して攻撃する能力を持っています。 培養と増殖 : 改変されたT細胞は培養され、増殖させられます。この過程で、十分な数のCAR-T細胞が得られます。 患者への輸送 : CAR-T細胞が患者自身の体内でがん細胞と対話するために、改変されたT細胞は再び患者の体内に戻されます。 がん治療 : 輸送されたCAR-T細胞は、がん細胞を認識し、攻撃します。これにより、がん細胞の破壊が促進され、がん治療の効果が期待されます。 CAR-T細胞療法は、一部の特定のがんに対して非常に有効であるとされていますが、同時に副作用も発生する可能性があります。免疫系が過剰に反応することによるサイドエフェクト(サイトカイン放出症候群)や、神経系の影響を含む重篤な反応が報告されています。この治療法はまだ比較的新しいものであり、研究と開発が進行中です。 ---- 別にCAR-T細胞の作り方までは訊いてなかったのだが、まあ良いか。 さて、このCAR-T細胞、血液系のがんにはよく効くという話だが、なぜか固形ガンは難しいらしい。私はてっきりサイズの問題で CAR-T細胞が湿潤しにくいからだと思っていたのだが(安直すぎ)、ちゃんとした理由が書いてあった。 1. 抗体医薬に比べてCAR-T細胞は感度が非常に高く、正常細胞における標的抗原の少しの発現が致死的なon target off tumor toxicityの原因となる。...

アメリカの宝くじは日本の宝くじと桁が違う

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 アメリカの宝くじは桁が違う。1000倍ぐらい違う。     $1.72 billion (日本円に換算すると2564億4684万円) Clinical Trial(臨床治験)が余裕でできるぐらいの金額。あるいは小さいバイオテックが購入できるぐらいの金額。 今日の教訓 どうやったらこういう金額になるのかしら? 過去のブログ ・ 49歳で$1.3 million貯めて 早めにリタイアした人の話

49歳で$1.3 million貯めて 早めにリタイアした人の話

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FIRE ムーブメント(ウィキペディアより)   FIRE ムーブメント(英: Financial Independence, Retire Early movement、ファイヤー)は、経済的自立と早期退職を目標とするライフスタイルまたはそれを啓蒙するムーブメントを指す造語。アメリカから始まって欧州や日本などにも広がった。この生活モデルは、ブログ、ポッドキャスト、およびオンラインフォーラムなどで共有されている情報を通じて、2010年代から大きな注目を集め、特にミレニアル世代などに人気が高まった。 ------ CNBC Make it Fired Upというシリーズがあって、週末によく見ている。私の夢はリタイアするために十分なお金を投資などなどで貯めることである。アメリカでFIREをするために、皆がどんなことをしているか、どのくらいの資産でリタイアすることを決めたのか、いろいろ参考になる。モチベーションをキープできるしね。今のところ早めにリタイアする気はないが。。。。 How I Retired Early At 49 With $1.3 Million In Ohio そんなに高級取りではない。 質素な生活。 ハイキングとか。お金かからなさそうな趣味。 401kのマッチングが良かった。 Stock marketに投資。メインはIndex fundだけれど、個別株も趣味で投資している。  資産が$1 million(今だと1ドル147円なので、1.47億円ぐらい?)になった時に会社勤めを辞めることを考えだして、二年後に退職。 自分の小さなビジネス持ってる。 だそうな! そうかー。私も小さなビジネス持ったほうが良いかしら?笑 ビデオをいろいろみたところ、完全にリタイアしてぶらぶらする人はいなくて、9時5時の仕事をやめることによって家族との時間が取れるとか、好きな仕事をすることができるとか、そういう風な時間の使い方になるようである。 今日の教訓 頑張りましょう 過去のブログ ・ お金持ちになるための40冊の本

アメリカのインダストリーへの転職について

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たまに頼まれて書く。今回書いたことは、 アカデミア以外のキャリアパス (実験医学9月号)。   数年前に大学からスタートアップに転職した経緯を書いた。 インダストリーへの転職した後いろいろな人から相談を受けたものである。 やっぱ、みんな興味はあるもんな。 相談受けてからしばらくして転職した人や、「やっぱり大学でもっと頑張る」とそのまま頑張る人と、人それぞれである 。 私も先に転職した人たちにいろいろ話を聞いた。 先達はあらまほしきものなりー 今日の教訓  人生は紆余曲折なので、しなやかに生きましょう。 過去のブログ ・ アメリカのアカデミアで教職に就くには  

ChatGPTでレジュメのアップデート

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たまにレジュメのアップデートをする。昔誰かから教えてもらったのだが、CVのアップデートを毎月のようにしたほうが良いという話だった。私はそんなに頻繁にしないが、それでもレジュメもアップデートしておいた方がよい。 レジュメについてChatGPTに聞いてみた。 ---- レジュメ(Résumé)は、主に仕事や学術的な機会を追求する際に使用される、自身の経歴やスキル、成果を簡潔にまとめた文書です。一般的には、求職活動の際に雇用主や採用担当者に提出されることが多いですが、学術研究の申請や他の機会でも使用されることがあります。 レジュメには、以下のような情報が含まれることが一般的です:基本情報: 氏名、連絡先、住所などの個人情報。 職務目標(オブジェクティブ): 自身のキャリア目標や志向を簡潔に述べたセクション。 学歴: 学位、専攻、卒業年などの学歴情報。 職務経歴: 過去の職歴や経験を、企業・組織名、役職、勤務期間といった情報と共にリストアップ。 スキル: 自身の専門的なスキルや技能を列挙。言語、ソフトウェア、ツールなどが含まれることがある。 実績・業績: 過去の仕事やプロジェクトでの成果や達成した目標を示す。 賞賛や認定: 受賞歴や特別な認定、ホノールなどの情報。 趣味・関心: 個人的な興味や趣味、ボランティア活動など、自己紹介を充実させる情報。 レジュメは、読みやすく明瞭なフォーマットで作成されるべきです。1ページか2ページ以内に収めることが一般的で、重要な情報を強調し、採用担当者や審査委員に効果的に自己紹介する役割を果たします。 ----   ウィキペディアにも訊いてみたが、日本語のウィキペディアにはあまり情報が載っていたかった。日本でいうところの職務経歴書と一緒の感じ???? さて、このレジュメ、簡潔に書かないといけないのだが、英語なのでちょっと難しい。ChatGPTにレジュメのアップデートを手伝ってくれるかと訊いてみた。 なんでも手伝ってくれる(ような気がする)ChatGPT、どうもありがとう。今のレジュメを放り込んでみる。長々と書いてくれたり、知らない単語を入れてくれたり(爆笑)重要そうなキーワード省いてみたりという感じで、まあそのまま使えるわけではないが、ちょっと文章の雰囲気を変えてみたかったので、ツールとしては良いと思う。なんといっても英語も直して...

アメリカバイオテック業界は今ちょっと大変

アメリカだけじゃないかもしれないけど。 数年前はバイオテック業界は盛り上がりまくり(?)であちこちに会社ができて、ボストンあたりによっては、ラボのスペースがない状態だった。 おかげで、ラボスペースの建設が増加。 だが、去年の終わりから今年にかけてバイオテック業界は大変になった。 Fierce Biotech Layoff Tracker 2023 元上司に教えてもらったウェブサイトである。バイオテックの会社のLayoffがどれだけ行われているかを追跡しているウェブサイト。 その前にLayoffとfireの違いをちょっと説明。 FIRE vs. LAY OFFの意味(Berlitz) fire は、仕事ができないとか勤務態度が悪いという理由で解雇する、という意味です。  lay off は、従業員の雇用の継続をやめる、という意味です。企業の財政難や、仕事そのものがもはや必要でなくなったなどの理由によるものです。 引用終了。 2023年のlayoffを行った会社 8月17社(8月25日の時点) 7月15社 6月11社 5月12社 4月12社 3月19社 2月24社 1月14社 こうやってリストアップすると、悲壮感が出てきますな。。。。 知り合いの会社がlayoffしたり、元同僚が移った先の会社がlayoffしたり、今年はすごい状態。もっとも前がイケイケすぎたのかもしれないが。これからもどうなるか注目。。。サイコロジー・オブ・マネーの重要なところをもう一度読み直して。。。。 今日の教訓 今年のバイオテック業界はちょっと大変 過去のブログ ・ サイコロジー・オブ・マネー(お金の心理学)  参考文献 ・ Mass Layoffs Continue Across The Biotech Sector. What Does This Mean For Pharma’s Future? (Forbes)

お金持ちになるための40冊の本

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博士課程に進むと決意したときに「お金持ちになる気がしない。だから自分で勉強しないと」と思った。(←昔の話)ちょうどそのころ「金持ち父さん貧乏父さん」が出版されたので、読んで「投資を勉強しよう」と思った。 それ以後投資は趣味。読書も趣味なので、「どこかに良い本はないかしらー?」と探していたら、ちょうど良いYoutubeビデオを発見。 でもこのリッチそうなおじさんは一体何者???     Level One: $0 to $100,000 (ビデオでの説明を見る限り、お金に対する心得と、成功する気持ちの持ち方の本のような気がする) 40. Secrets of the Millionaire Mind (ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人 お金を引き寄せる「富裕の法則」) 39. The Psychology of Money (サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット) 感想はこっち 。 38. The Magic of Thinking Big (大きく考えることの魔術―あなたには無限の可能性がある) 37. The Winner Effect  36. Think and Grow Rich  35. Unscripted  34. The Essence of Success  33. Atomic Habits  32. The 7 Habits of Highly Effective People  31. The 12 Week Year  30. The Art of Getting Things Done  29. Essentialism  28. So Good They Can't Ignore You  27. The Unfair Advantage  26. Mastery  25. Steal Like an Artist  24. Rich Dad, Poor Dad (金持ち父さん、貧乏父さん) 23. The Compound Effect  22. The Little Book of Common Sense Investing...

アメリカのアカデミアで教職に就くには

実験医学2023年7月号の良かった記事はこれ。 アメリカのアカデミアで教職に就くには こういうのを博士取った頃に読んでいたら苦労しなかったに違いない。まあ、そのころに読んでいてもピンと来なかったかもしれないが。。。 一番良かったところを引用 ポスドク10年の年限を使い果たしても、Research Assistant Professorとして生き永らえながら果敢に研究費を狙い続けている研究者も多数います。独立ポジションではありませんが、研究室のなかではシニアであり、ボスとしても信頼のできる右腕であり、学生やポスドクの指導をしながら自分でも研究費申請書を書き続けるのです。 引用終了。 この諦めない根性が素晴らしい!  記事には夢破れた場合(?)のプランBも載っている。しなやかな文章だった。 昔「 正攻法でないラボ立ち上げ方法 」に書いたが、王道だけのルートだと思っていると自分のラボの獲得非常に難しい。ラボ立ち上げ方法にもいろんなルートがある。研究費申請書もNIHやDoDだけではなく、「金はどこから取ってきても良い」とメンターは教えてくれた。夢破れた場合もプランBがある。だいたい人生思い通りに行ってる人って、あまり聞いたことがない!  今日の教訓 人生は紆余曲折なので、しなやかに生きましょう。

読書する人だけがたどり着ける場所

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今回帰国して買った次の本はこれ。 読書する人だけがたどり着ける場所 BOOKOFFで100円で購入(笑) どこにたどり着けるのか疑問に思ったので購入してみた。なんでも文学部教授が書いた本で、読書の方法+読書によって思考も人間力も深まる。。。という本。  目次 序章 なぜ、いま本を読むのか 第1章 読書をする人だけがたどり着ける「深さ」とは 第2章 深くなる読書浅くなる読書何をどう読むか 第3章 思考力を深める本の読み方 第4章 知識を深める本の読み方 第5章 人格を深める本の読み方 第6章 人生を深める本の読み方 第7章 難しい本の読み方 気に入ったところを引用(太字)   物語で身につく、「映像化」する能力 読書をしているときの脳の働きは、とても精妙で複雑です。文字をたどって意味内容を理解し、感情を理解して味わい、描かれた風景や人物の姿、声などさまざまなものを想像しています。 読書しているときは、私の頭もいろんな風景や人物の姿を想像している。他の人がどんな感じか知らないけど、イメージとしてはこんな感じ。 ただし私の場合はここまではっきりしてない。ここまでイメージすごかったら、Inception(インセプション)で雇ってもらえるわ(爆笑) ダビンチ・コードを英語で読んでいたとき、2ページぐらいごっそり風景と登場人物の動きが全然わからなくて、映画を見てやっと分かったことがある。大変ですよ頭で想像するの。。。。    1テーマ5冊読めば、ランクA あるテーマについて知りたい場合、続けて5冊ほど読むとかなり知識が得られます   ほー。そうやって読めばいいのか。つみたてNISAについて5冊読めば、確かにかなり知識が得られる。20冊読むとかなりのSランクだそうな。なるほどー。じゃ、今度あるトピックについて知りたいときは5冊まとめ買い。 この世を過ごすうえで、深くてすごいものに出合うだけでも、もう時間がないと気づきます。薄っぺらい、浅いものに付き合っていられないのです。 できるだけ一流のものに触れたいというとき、「古典」ならほぼ間違いありません。単に古いものというわけではなく、時代を超えて多くの人に愛されてきたもの。歴史の中で評価され、現在もその価値を失わないもの。時の流れの試練に耐えて残ってきたものには、そ...

サイコロジー・オブ・マネー(お金の心理学)

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今日本に帰国中。いつものように本屋に行って本を物色。まず一冊めはこれ。 サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット ChatGPTにとりあえずきいてみる笑 モーガン・ハウセルの書いた本「サイコロジー・オブ・マネー」について説明してください。  申し訳ありませんが、私の知識は2021年9月までのものであり、モーガン・ハウセルという著者に関する情報はありません。また、「サイコロジー・オブ・マネー」という本についても情報を持っていません。もし他の質問やお手伝いがありましたら、どうぞお知らせください。お手伝いできる範囲でお答えします。  あら、知らない笑 英語版は2020年に出ていたことのことで、英語できいてみる。 Please explain "The Psycology of Money" written by Morgan Housel I apologize for the confusion earlier. Morgan Housel is a well-known author and financial writer, and his book "The Psychology of Money: Timeless Lessons on Wealth, Greed, and Happiness" provides insights into the psychological aspects of money and personal finance. "The Psychology of Money" explores the various ways in which our emotions, behaviors, and biases impact our financial decisions and outcomes. Housel delves into the psychological factors that influence our relationship with money and offers timeless lessons that can help individuals navigate the complex world of p...

おうちプロジェクト 断熱  その後

前ブログで書いてそのままにしてしまった断熱の話の続き  Storm Windowsの交換をして良いというHistoric society(街の景観を管理する会?)の許可がでて、その後建築の許可を取って、去年の秋にStorm Windowsを窓屋さんが交換してくれた。 Storm Windowsというのは一枚ガラスの昔風の窓を外から保護する窓。内部から保護するときもあるけど。 上の飾り窓(格子型になってる)はstorm windowがついてなかったので、「それにも付けてー」とお願いしてつけてもらった。「静かになるよ」と窓屋さんは言っていたが、本当に外部の音が遮断されて静かになった。 さて、冬が来た。 今年は冬がそんなに寒くないのか、それともstorm windowsの効果があったのか、石油の消費が少ない!(←まだオイルヒーティングの家)毎週地下に降りて行ってオイルタンクの石油残存量チェックしてるけど、絶対少ないと思う。 効果あった??? それとも25ドルのProgramming Thermostatのおかげかしら?  Programming Thermostatというのは家の温度設定が時間とか曜日とかで設定できるもので、夜はとうぜん布団で寝ているので、家の温度を低くしても良い(笑) 以前についていた温度調節器は感動するくらいシンプルな作りで、昼と夜の温度設定とかできなかったので、前の人はどうしてたんだろうーと思う。毎日設定しなおし? それとも一日中同じ温度????  今年の冬はそんなに寒くないと言っても、1日だけ-24oCぐらいまで下がった日があって、その日はシェードあけたら窓の内側に霜が張っててびっくりした。家の中のほうが湿度が高いので、シェードの後ろで凍ったらしい。ちなみにシェードにもいろいろあるらしく、断熱性が高いのはハニカムシェードらしい。ただのスクリーンの窓もあるので、そのうち交換の予定。こんなに寒い地域なのにどうして窓だらけなのかは、、、、不明。 今年は去年のよりも石油の値段が安いみたい。やれやれ 今日の教訓 断熱しましょう 過去のブログ ・ 2022年 おうちプロジェクト 断熱